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titleサム(現 デューク君)
- 2010
06/14
Mon 診断
category:サム(現 デューク君)
レッグペルテス病の疑いが濃い、、、尚且つ、すぐにでも手術を、、、と診断された
デュークちゃん(元 サム)の里親になられた S様のご意向で、
我が家の保護っ子がかかっている病院でも診察を受け、
先生の見解を仰ぎたいとのことでしたので、同行させて頂きました。

右後肢を若干浮かせているのが分かるでしょうか。
この日は調子が良さそうだとの S様のお話通り、びっこを引く様子は見受けられませんでしたが
確かに、右後肢を上げてかばうような立ち方をしていました。
我が家にいる際には、散歩の仕度を始めるだけで
「僕も連れて行けーーーっっ!!!」 と、それはもう大騒ぎでしたが
今は、脚が痛むせいか、逆に散歩には行きたがらないそうです。

人にも犬にも友好的で、とってもいい子なこの子の身体に、一体何が起こっているのか・・・
100%断言は出来ないけれど・・・という二軒の病院での診断を鵜呑みにすることなく
もう一軒の病院で診て頂きたい、、、という
S様ご家族の、デュークちゃんを想って下さるお気持ちがとても有難かったです。
ちょうど2ヶ月ぶりの再会でしたが、喜ぶどころか、あんた誰??的なデュークちゃんに
悲しい~~~~っっ(泣)と、少々がっかりしながらも
常にS様の動きを目で追って、少しでも離れるとピーピーと鼻を鳴らす様子を見て
デュークちゃんをS様に託して、本当に良かった!!と、心からそう思いました。
デュークちゃんの信頼は、S様だけに向いている・・・
だなんて、嬉しいことですよ~~~っ!!

この時も、病院内が混雑していたので、外で待機していたのですが
デュークちゃんの視線はしっかりと、
少し離れた所でキャッチボールしながら待たれていたS様のご主人と息子さんの方へ向いています。
もう、しっかりと 「家族」 ですね。
そういう、ちょっとしたことで感じられる絆を見る事ができて、何よりも嬉しい。
診断は、やはり、レッグペルテス病であるとのことでした。
内科的処置(痛み止めの投与など)の後の様子、レントゲンで画像を診た結果です。
手術は避けようがないようです。
年齢も若いし、手術自体は難しいものではないので、
出来るだけ早く手術をする事で、リハビリも早く始める事ができるし、
その分、痛みのない生活が出来る様になるでしょうとのこと。
但し、小ささ故に筋肉量がない為、通常半年程の回復も一年を見越した方がいいかも。。。とのことでした。
「ヘルニアのように、手術で治した反対側も発症してしまうということもありますか?」
そう聞いてみたらば、
「可能性がない訳ではないけれど、今現在の様子ではそういった可能性は低い。」 と。
それだけでも一安心。
痛みを取り除いてあげたい・・・と仰って下さる S様ご家族の愛情をいっぱいに受けて
そのうちに、こんなに元気に走り回れるようになったよぉー!!という様子も見る事ができるようになるでしょう。
手術、そしてリハビリなどは大変だとは思いますが、それが逆に
S様とデュークちゃんの絆を更に深め、揺ぎ無いものになるような気がします。
S様、デュークちゃんをよろしくお願い致します。
デュークちゃんも、安心して治療に専念してねっっ
こんなリハビリをしたよ、例えば水泳が良かったとか、
鍼灸治療が良かったよとか、こんなサプリメントが効いたよ、とか
レッグペルテス病を克服した経験者がいらっしゃれば是非教えてください。
よろしくお願いしますっ
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テーマ:ペットの健康・病気・怪我
ジャンル:ペット
- 2010
06/02
Wed レッグペルテス病
category:サム(現 デューク君)
ちょこちょこと、皆さんから
「ゴルフ場の犬はどうなった???」 とご質問頂きましたが
無事に保護できましたよ~~~
私ではなく、保健所の職員による捕獲だけど(^^;;
引越しのドタバタや、その後のべスのお届けがあったりで
私は捕獲に向かえていなかったのだよ。
保健所の職員による捕獲、、、という、初めての捕獲作戦では
睡眠薬入りのご飯で捕獲を試みたものの、失敗。
ハチ(男の子だと思っていたゴルフ場の皆がそう呼んでました)が、ヨロヨロふらふらと山奥に逃げ込んでしまった為、失敗。
その後何度もトライしてくれていたようですが、ことごとく失敗続き。
そして、ようやく捕獲できたものの、睡眠薬(?麻酔???)が強すぎたのか
丸二日も目が覚めなかったハチ。
皆でめっちゃ心配しましたが、三日目で覚醒。
いがったぁ~~~~~~っっっ(T▽T)
名前も、まるで男の子のような 「ハチ」 から
ヒナちゃんになりましたぁー!
何故かって???それはね、捕獲出来た 5月27日のお誕生日花が、雛菊なのよ。
要するにデイジーってやつよ。


おキクちゃんじゃ、ちと昭和の香りどころか明治?大正??って感じでしょ(笑)
それに、ちょっとだけテリア雑って感じのほやほや毛もあったことから、ヒナみたいだし。
そんでもって、ヒナちゃんに。
今は、預かり先で、ゆっくりと家犬修行してます。

めんこいよねぇ~~~♪♪
顔付きも変わりました。
みんなの愛情いっぱい受けて、これからは幸せ街道突き進みます。
色んな準備が整い次第、家族を募集しますので、応援よろしくお願いしまーす!!!
さてさて、、、
タイトルにもある ≪レッグペルテス病≫ ですが。
実は、里子にいったミニピンのデュークちゃん(元 サム)が、この病気の疑いが濃いとの診断を受けました。
私も初耳の病名で、恐々調べてみましたが
生後1歳~2歳くらいまでの若い犬に発症し、原因の多くは遺伝性のものらしい。
レッグペルテス病については、こちら をどうぞ。
まだ、100%レッグペルテス病である、、、という断言された診断はくだっていないそうですが
痛み止めを飲ませないと、あれほど好きだった散歩にも行きたがらないくらい歩かないそうです。
歩いてもびっこをひいて、座る際もかばうように横座りに。
我が家に居た頃には、骨と皮で、左右の後肢の太さの差などは全く気がつきませんでしたが
里親になられたS様の元で、愛情をいっぱい受けて過ごしながら
毛艶も良く、体重も順調に増えてきたところで、時折びっこをひく様子が見受けられ受診したところ
このような病気の疑いが・・・と言われたそうなのです。

セカンドオピニオンも、、、と、S様はデュークちゃんを連れ
他の病院にもかかってくださって、やはりそこでもその疑いが濃いと。
私もデュークちゃんを保護した際にかかった病院に問い合わせてみましたが
一般的には内科的処置(痛み止めの薬など)で様子を見て、レントゲンや他の検査項目を加味して
手術に踏み切るかどうかの判断をする・・・とのことでした。
デュークちゃんはまだ、そうである。との診断が下ったわけではなく
何か他の原因があるのか、他の病気の可能性もあるのかも分からず
早急に外科的手術を受けるよう勧められることに、里親になられたS様も、
そして私自身もイマイチ不安を覚えます。
レッグペルテス病だった。手術をした。もしくはその疑いがあって、こんな治療をした。
または、疑いが濃いという状況で手術した。その際の術後のリハビリをかねた治療など、
経験者がいらっしゃれば、どんなことでも教えて頂けませんか?
S様も、とても心を痛めています。
よろしくお願いしますっっ
テーマ:ペットの健康・病気・怪我
ジャンル:ペット
- 2010
04/17
Sat デュークになったよぉ!!
category:サム(現 デューク君)
先月26日に保護し、毎日飼い主さん探しに奔走してきましたが見つからず。
飼い主さん捜索を切り上げて、本日、希望して下さったご家族に
サムをお届けしてきました。
ご協力下さった皆様も、本当にありがとうございましたっ!!!

歩いて行きますよ~~~♪
というのも、サムの新しい飼い主さんとなる S様のご実家が
我が家から歩いて10分ほどのところにあることと、同じミニピンのマメちゃんがいるご実家には
よく遊びに来られるとのことで、ご自宅ではなく、ご実家へのお届けとなりました。

ご主人も、「可愛い可愛い」 「大人しくていい子だ」 と
それはそれはとても優しく接して下さって、サムもご主人のそばですっかりリラックス。
大人しくていい子、、、かどうかは、、、あはははっ(゜▽゜;;
そういうことにしておきましょうか♪

膝の上でとろろ~~~~んと、甘えてましたよ、サム。
あ。今日からサムは “デューク君” になりますっ!!
かっこいいですねぇ!デュークですよ、デューク!!
寒そうだから、サム・・・とか、安易な名づけ親は思いつきもしないかっちょいい名前ですっ
ご主人に抱かれてほわわ~~んとしているサム、いや、デューク君を見ると
飼い主さんの元へ帰らなくて良かったな、、、と、そう思います。
私の力が及ばず、安心できる飼い主さんの元へ返してやれず、申し訳ないなって思ってたけれど
これからは幸せ街道まっしぐらで、間違いなく大切に可愛がってもらえるご家族の一員となるべく、
デューク君を送り出せることで、あ、これで良かったんだな。ってそう思えましたよ。
最後に、ご家族写真ですよ~~~♪

皆さん、とーっても素敵な笑顔で嬉しいです。
サム、いや、もうデューク君だね。
一人ぼっちになってしまって、とっても不安だったでしょう。
怖くないよって声をかけてくれる人もなく、小さなデューク君の脇をビュンビュン走る車も怖かったでしょう。
初めて出たうんちも、明らかに胃腸で出血している!!と分かるほど
真っ黒けだったね。
飼い主さんと離れて一人ぼっちになってしまったことが、大きなストレスだったんだよね。
我が家に来てからも、大きな子ばかりで、折れそうな身体が潰されそうになりながらも
臆する事無く遊んでくれてたけれど、ゲージで我慢してもらうことも多く、不便をかけちゃったね。
これからは、不安だった分、怖かった分、寂しかった分、めいっぱい可愛がってもらってね。
もう大丈夫、何も怖くないよ。
思いっきり甘えて、思いっきり愛してもらってね。
仮ハハは、ちょっとでも幸せ太りしたデューク君に、いつかまた会えること
楽しみにしているからねっ!!!
S様、落ち着きがなく、キャンキャンと甲高い声で要求吠えもしちゃうデューク君ですが
どうぞ、末永くよろしくお願い致しますっ!!!
温か~~~い気持ちに包まれながら、ホッとしつつ帰宅すると・・・
居残りギャング組は・・・

なにやらまたまたイタズラの相談中なのか。
やめてけれっ・・・・(T▽T)