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titleセンターレポート
昨日は午後から、千葉県動物愛護センターに行ってきました。
先月末に りりまむさんからご寄付頂いたフードと
先日、natsuさんからご寄付頂いたフードをお届けしました。

natsuさんからは缶詰も送っていただき、
センターに収容された子の中には様々な状態の子がいますので、
弱ってうまく食べられない子などには大変助かると思います。

りりまむさん、natsuさん
温かいお心遣いをありがとうございました。
栄養のあるご飯を食べて、寒さに、ウィルスに負けず、元気にセンターを出てくれる子が多くありますように☆
収容棟の外の、仔犬犬舎には
日曜日にセンターで開かれる譲渡会に参加する仔犬達20頭が
互いに身を寄せていました。


ご縁が繋がった子達も、番犬扱いなどではなく、生涯、家族として大事にされながら過ごして欲しいです。
以後、順番は前後しますが、撮った画像すべて載せられないので
チョイスして掲載します。

選定室に居たこの子は、残念ながら、もう息絶えてました・・・。
この子にとって、生まれてから息絶えるまでの間に受けた愛は、
死ぬ間際に身体にかけられたタオル一枚だったのでしょうか。

みんなみんな無事にセンターを出るんだよ。
かならず、出るんだよ!
もうすでにご存知の方も多いかと思いますが、収容部屋は3日目の部屋まで
個別ケージ管理となりました。

4日目の部屋、最終部屋はそのままの大部屋でしたが、
センターも少しずつ少しずつ変わってきています。
今後も改善できる点はドンドン取り入れて、もっともっと更なる改善がなされる日がきますように。

激つぼーーー。
飼い主持込のダックス達、、、3頭共にメスです。

団体さんに打診したところ、引き受けられないというお返事をもらったそうで
まだ、どなたからも声がかかっていません。
性格的には問題ないとの事です。
2頭が6歳、1頭が7歳だそうです。
まだ検疫は明けませんが、どなたか預かってくださる方、もしくは家族として迎えてくださる方
お声をかけてくださる方がいらっしゃいましたら、コメント欄もしくはメールフォームからご連絡ください。

同じ千葉県内でも、私が住む地域と、センターのある地域とは5℃以上の気温差があります。
(真冬はもっと差が出ます)
寒さで命を縮めることのないよう、どんな子もみんな、暖かい家族の温もりを感じながら
愛に包まれて暮らせる日がきますように。。。
.
≪10月15日 追記あり≫
今日は、マリィの里親になられたキャンディママさんと一緒に
数ヶ月ぶりでセンターへ行って来ました。
お寄せ頂いたフードや物資などは、センターにお届けしました。
が、今日は飼い主探しの会が催されていて、玄関でモタモタしておれず、、、
頂いた物資をセンターに収めた様子は画像に撮っておりません(申し訳ありません)

ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。
いつでも里親募集中に掲載済みです。
http://www.satoya-boshu.net/keisai/d2-64443.html(10月15日追記)
※10月17日現在、もこちゃんの募集を一旦停止させて頂きます※

可愛い盛りの仔犬達や猫ちゃん達(飼い主)が、赤い糸を求めて沢山参加していました。
どうか、どうか、今日のこの日が、この子達にとって
ぶっとい赤い糸を掴んだ記念日となりますように。。。
【 仔犬犬舎 】

寅毛の可愛い子(控えめなびびりさん) ♂と

少しばかり大きくなったこの子 ♂と、2頭のみでした。
【 譲渡室 】






みんな、比較的、健康状態は良さそうで
この子達の他にダックスが一頭いましたが、画像に収めることができませんでした。
【 鑑定室 】

△10月11日 四街道市美しが丘 パグ ♂
歳のせいなのか、、、うつむいたままで元気がないような。


△少し警戒心が強いようです。

△▽どちらもシニアの域に入っているでしょうか。

△とっても人懐こそうにアピールしていました。

△10月13日 八街市東吉田 ポメラニアン ♀
一見ポメラニアンですが、良く見ると、狆かペキニーズも入っているような…。




△おとなしそうなこの子は、とっても健康そうなうんちょすをしてました。

△負傷犬と書かれたこの子は、時折、痙攣しているかのようでした。
▽この子も具合が悪そうです。下痢まみれの床に力なくうずくまっているだけでした。



△白猫さん
【 一日目の部屋 】
収容数、三頭

△さっき来たばかりだよ!と教えてもらった、飼い主持込だという黒ラブ。
ずっと大きな声で吠えていました。
立派なチョークチェーンをつけてもらっているのに、持ち込んだ理由は・・・
「こんなに大きくなると思わず、力が強くて持て余す」 だったそうです。


【 二日目の部屋 】
収容数、七頭


△10月13日収容 芝山町菱田 黒白 ♀(収容期限10月20日)
とてもおとなしくてりこうそうな子です。


△10月13日 芝山町姥山 黒茶 ♂(収容期限10月20日)
この子も人懐こく性格が良さそうです。

△10月13日 旭市神宮寺 薄茶 ♂(収容期限10月20日)
ずっと顔を上げることなく、小刻みにぶるぶると震えていました。。。
【 三日目の部屋 】
収容数、四頭

△▽この部屋の四頭はどの子も顔をあげることはありませんでした。

【 四日目の部屋 】
収容なし
【 最終部屋 】
収容数、四頭
この後、夕刻には各支所から移送されてきた子も収容されることになると思います。


君達のその、まっすぐな瞳に、明るい未来を映し出してやれない私を許してね。
ごめんね、本当にごめんね。。。
【 仔犬部屋 】
パルボが発症しているとのことで、最後に入室しました。

仔犬らしいもこもこの可愛い子。

控えめにすり寄る子。

びびりさんなのかな、具合が悪いのじゃなきゃいいのだけれど。

元気な兄弟(姉妹かな?)

愛嬌のある懐こい子。
きっと元気でセンターを出るんだよ!
そして・・・

かすかにお腹が上下して、かろうじて呼吸をしていることが分かるこの子は
今にもそのかすかな呼吸すら止まってしまうのではないかと思う状態・・・。
瞬きすることもなく、ずっと開いたままの、その可愛い瞳に、
まぶしいくらいのお日様と、心地よい秋の風を感じさせてやることができなくて、ごめんね。
最後の瞬間も、抱きしめてあげられなくてごめんね。
君の小さな身体すら、守ってあげられなくてごめんね。
きっと生まれ変わっておいで。
そのときは、もういいよってくらい、ぎゅーぎゅーに抱きしめさせてね。
飼い主探しの会に参加なさっていた方とも、少しばかりお話させて頂きましたが
避妊・去勢の大切さを認識なさってない方が多い印象がありました。
生まれて困るなら、避妊・去勢しましょうよ。
これ以上、望まれず不幸な道を辿る小さな命を生み出さない努力をしましょうよ。
みんなどの子も、愛されて、幸せな毎日を送ることができますように。
切に、切に願います。
※ お願い ※
記事内の画像を見て、引き受けたい(譲渡希望)など、
気になる子がいる場合、直接センターに問い合わせることのないよう
当ブログのメールフォームからお問い合わせくださいますようお願い致します。
但し、あの子はどうなる?あの子はどうなった?など、
個々の安否確認を含め、譲渡されたかなどについてはお答えできない場合がございます。
実際に、こういった実情を見て感じて、今の自分に何ができるのか考え、
そしてそれを行動に移すとき、、、
例えそれがどんな一歩でも、一歩でも踏み出して頂けたら、助かる命があるのです。
- 2011
02/03
Thu センターへ行って来ました
category:センターレポート
今日は 千葉県動物愛護センター へ行って来ました。
まずは、昨年末からセンターの子達へ、、、と送って頂いた毛布やフードを届けて。

北海道のT様、natsuさん、ハル君の里親様、とらくまさん
ありがとうございましたっっ!!
毛布は、団体さんからのご寄付もあり、今のところ十分に足りる量が集まったそうです。
尚、頂く毛布はアクリルなど化繊の毛布が多い為、焼却炉が壊れてしまったそうです。
アクリル毛布より保温が劣りますが
出来れば綿100%のもので、バスタオルや綿毛布であれば受け付けて下さるそうです。
今後、センターの子達へ温かいお気持ちを寄せていただける場合は
上記をご留意下さると有難いです。
よろしくお願いします。

頂いた毛布は、新聞大にカットします。
(センターでカットしてきました)
※本日、仔犬舎は撮ってません。
【 一日目の部屋 】
今日収容された子と、検疫をかけている子が収容されていました。
(検疫中の子は赤い紐をつけています)

ラブ(mix?)の子に赤い紐は付いていません。

この子はボーダーですね。
必死にドアにしがみついていましたが、他の子に一喝されると隅で小さくなっていました。
まだ若そうでしたよ。

【 二日目の部屋 】

2011年2月2日横芝光町牛熊にて捕獲 2月14日期限のメスのセッターです。
骨と皮、、、とは、まさにこういった身体のことを言うのですよね・・・。
この身体ではコンクリートから伝わる冷たい気温が堪えるでしょう。


【 三日目の部屋 】


もしかしたら、三日目と四日目と画像が混在しているかも知れません。
【 四日目の部屋 】


【 最終部屋 】



良く似た感じの子達がいたので、兄弟で収容された子達が何組かいる感じがしました。
餌箱の横で丸くなっている子は、まだ生後2~3ヶ月ほどの仔犬でした。
多い、、、今日の訪問でそう思いました。
この後、各支所から移送されてくる子も入れば、もっと多い数になるでしょう。
首輪をつけている子も多く、首輪をつけてくれた飼い主は
この子達がこのセンターでお迎えを待っていると、気が付かないのでしょうか???
首輪がなくても、今までしてたであろう痕跡が見られる子もいます・・・。
あえて外した???
首輪をつけてあげるとき、どんな想いでつけてあげたのでしょう。
一生懸命考えた名前を呼びながら、笑顔でつけてあげたに違いないのに。
それなのに、今ここに、この子達がいる現実。
まだ幼い仔犬もいる。
捨てられていい、処分されていい命なんてひとつもないのだから。
私達の心臓が脈打つように、この子達の心臓も脈打って生きている。
「 いらない 」 という言葉を吐くことになるなら、去勢・避妊してください。
どんなことがあっても最期まで終生大事にするという気持ちを持ってください。
頭を撫でて、ぎゅっと抱きしめて、ただ隣に居てくれるだけで
心がほっと温まる。
そんな最高に素敵な家族のはずなのに。
いつか、こんな光景を目にする事がなくなりますように。。。

あれっ??
熊????(笑)
すみません、メールのお返事など、少し遅れます(^^;;