
category
title夏子
- 2014.07.08(火)
- 燃えろ~!いい女~~!
- 2014
07/08
Tue 燃えろ~!いい女~~!
category:夏子
昨日の七夕、皆様は何を願いましたかー?
あたしは、 “ お願い事をする ” ということすら忘れてました(笑)
そんな7月7日は、大和のお誕生日。
(保護時の状態から逆算して決めました)
なんと、4歳ですよ、奥さん!!!4歳。
発作ごとに “ 死 ” の確立は上がり、次の発作では命の保証はない。
死ぬかも、死ぬだろうといわれ続けた大和が、
ほげぇ~~~~っとした顔でイタズラして怒られても
すっとぼけた顔で4歳を迎えることができました。
本当に多くの皆様の応援やサポートのおかげさまです。
ありがとうございます。
この先発作も起きずに病気もせずに過ごせるとは限りませんが
それでも、今まで通りに大和に寄り添っていきたいと思っています。
最近のあまりのバタバタさ故に、ほげぇ~~~ぼぉ~~~な大和の画像はナッシングですが
これからもどうぞよろしくお願いします。
先日保護できた子猫ちゃん(3ヶ月くらい)

超男前ですが、女の子ですよ~~。
仮名 夏子 です。
多分、ナツコとか、なちゅことか、ナツとか、なちゅとか
そんな呼び方に変化していくと思いますが、
命名は あずこむさん♪
まるふくさん家の保護猫、小夏ちゃんに似ているので
小夏 ⇒ コナツ⇒ ナツコ ⇒ 夏子

小夏ちゃん♪
うふふ、名づけが面倒なので、あずこむさんにお任せしちゃいましたが
小夏姫のべっぴんさにあやかれた気分(^^)
燃えろ!いい女~~!燃えろ!なつこ~~~!!
ですよ。
昭和世代の皆様はご存知よねーーー。
病院でもこのフレーズを歌ったら、先生にドン引きされながら
「 古いね・・・ 」 と笑われました(笑)


ワクチン接種(一回目)も終え、ウィルス検査も両方陰性。
もう少し落ち着いてから募集をかけたいと思っています。
どうぞよろしくお願いしまーす!!
夏子の名前の由来の小夏ちゃんのいるまるふくさん家も、命名してくれた あずこむさん家にも
ずーっとのご家族を募集中のかわいこちゃん達がいますので
どうぞどうぞよろしくお願いします!!!!!
夏子の出身地であるアパートの猫については、通い始めて少しずつ把握ができてきました。
●真っ先に保護したい生後2~3週間の、まだヨーダ状態の乳飲み子達とママ
●出産間近のママ猫
●夏子のママと、多分お姉ちゃんだと思われる子
●夏子の兄弟達
●片目の子とママ
大人猫(全部メス)が最低でも5頭、乳飲み子を含む子猫が最低でも8頭いることが判明。
あぁ・・・。気が遠くなりそうです。
ただ、乳飲み子のママがどの子なのか、ご近所さんも分かっておらず。
やみくもに捕獲して避妊手術をしてしまうと、残された乳飲み子が生きていけません。
そんなことになったら本末転倒。
夏子の兄弟も他に3頭いるはずなのです。
夏子と同じ柄の白黒パンダ鼻くそちゃんと、黒猫2頭。
・・・これがまた全然姿がない。
ご近所さんへも事情を話して(これがまた一筋縄ではいかないのだけれど)、
ミーミー鳴く声が聞こえたら、最近庭先で猫をよく見かけるようになったなど
変わったことがあれば連絡をくれるようお願いをして回ってます。
そんな時、、、買い物帰りの私の前を、なんだかおかしなスタイルで横切ろうとした物体が。
よく見ると、出産間近だったママ猫がウンチングスタイルのままギャーギャー鳴いていて
胎児であろう子がぶら下がったまま歩いているのです。
急いで駆け寄ると、残念ながら胎児はもう息をしていないようでしたが
出切らないことにはママだって辛いはず。
人間なら救急搬送ものですよ!!!
そこからかなりの色々ドタバタを経て、、、
塀を乗り越えようとしたママ猫からぶら下がったママの退治は
とあるお宅の庭先へ落ちました。
人によっては耐えられないかもなので、小さく載せます。

回収して弔いしました。
外で生きることですら過酷で死と隣り合わせの危険がいっぱい。
人間なら設備の整った病院で産むことができても、お外にいるこの子達は
助産師さんや先生や看護師さんがいるわけじゃない。
誰の助けもなく、ママ自らの力だけで出産しなければいけないんです。
自然の摂理に反するだの、健康なお腹を割くのは許せないだの
挙句には手術したら弱くなって死ぬ!まで言う人もいる。
そんなのは人間のエゴです。
避妊・去勢さえしてあげていれば、こんな不幸なことは起こらないんです。
不要とされて、保健所やセンターに収容され、理不尽に命を落とすこともないんです。
飼ってあげられないけど、可哀想だからご飯だけでも・・・
そうやって人間の手が入ったら、最後まで手が入り続けないと
不幸の連鎖は止められないんです。
中途半端に手を入れて、途中でできなくなったら???
無責任に増やすだけ増やしておいて、所詮野良猫だから、オラ知らね。と放り出し
自分は美味しいもの食べて飲んで、テレビ観て笑って、それで終わりですか?
可哀想なのも、可愛いのも分かります。
だけど、そうやって安易に手を出すことで、最後まで責任が取れないと
逆に可哀想な目に遭わせてしまうということを
よく、よく、よく考えて欲しいです。
ちゃんと産まれてくることができなかった胎児にも、
産みの苦しみを与えるだけになってしまったママ猫にも申し訳ない。
正直、我が家の子、そして保護っ子だけでもう手一杯。いっぱいいっぱい。
資金はないわ、時間にも限りがあるわで、どこまでできるかわかりませんが、
先が見えない悪条件だらけの中でも、このブログのタイトル通り、
ray of light = 一筋の光を見出しながら進めていきたいと思っています。