
category
title幸せになった子達
- 2017
07/11
Tue ありがとうございました
category:大和
7月4日朝、皆様に可愛がって頂いた大和がお空へ帰ってから初七日が過ぎました。

生前、重いてんかんに苦しむ大和へ沢山の応援やご支援、そして励ましなどを頂戴し
私自身もどれだけ多くの方に助けて頂いたか分かりません。
大和を可愛がってくださって、本当にありがとうございました。
7年という期間しか一緒にいることができませんでしたが、その間、大和と過ごせた時間は
私にとってとても濃く、そしてかけがえのない大切な時間となりました。
気圧やストレス、暑さなど様々な原因で発作を起こし、特に未避妊の女の子の匂いで発作が重篤なものになりました。
そのたびに 「今息を引き取ってもおかしくない」 と、常に大和との別れの覚悟を強いられてきましたが
年々発作の頻度も少なくなり、発作を起こしても後遺症も少しずつ軽く済むようになってきたものの
未避妊の女の子の匂いで発症し、最後も未避妊の女の子の匂いで起こした発作に勝てず
結局、大和の壮絶なてんかん犬生を終えることになりました。
思うところは沢山ありますが、正直なところ、まだ実感がありません。
桃太郎を呼んでいるつもりで大和と呼んでしまったり、お散歩に行く際も大和のリードを持ってみたり…。
ひとつ言えることは、先代ピレのメリーの介護が終わり、送り出す際に
「すぐに生まれ変わってきて」
そうお願いしていました。

その約束を守ってくれたかのような、なんとなく、メリーが大和を遣わせてくれたような気がしていました。
それなのに大和にはこんなにも苦しい7年間を送らせてしまった…と後悔したこともありました。
だからもう、生まれ変わってきてなんて言わない。
いずれ遅かれ早かれ私があの子達に会いに行ける時が来る。
その時まで、他に送り出した沢山の子達とゆっくりのんびり待っていてほしいです。
みんな私の心の中で生きています。
ぎゅーっと抱きしめたくなるような、心が温かさで満たされるようなそんな思いと共に
ずっとこれからも心の中で生きています。
大和を応援してくださった沢山の皆様、大和への大きな愛をありがとうございました。
大和、、、大好きだよ。
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まずはこちらをご視聴ください♪
いきものがかり 『 風が吹いている 』
時代は今 変わってゆく 僕たちには 願いがある
この涙も その笑顔も すべてを繋いでゆく wow wow...
風が吹いている 僕はここで生きていく
晴れ渡る空に誰かが叫んだ ここに明日はある ここに希望はある
君と笑えたら 夢を繋ぎあえたなら
信じ合えるだろう 想いあえるだろう この時代を 僕らを この瞬間を
言葉にできないこと 涙が溢れること
ふるえる心で感じたすべてが 僕の今までをつくってきたんだ
出会いとさよならとが 決意を強くさせた
手を振り誓った あの日があるから 僕らはここにいるんだ
やさしい歌 聴こえている 背中を押す言葉がある
この命よ この一瞬よ 誰かの光になれ
風よ吹いて行け 君とともに生きていけ
晴れ渡る空が 悲しくなる日も 一人じゃないんだ 声はそばにある
君と笑いたい 夢を分かち合いたくて
歌いあえるように 奏であえるように この時代を 僕らを この瞬間を
強さを手にするより 弱さを超えたいんだよ
守りたいものから 逃げたくないんだ つぼみはそこにあるんだ
愛しい人 忘れはしない 胸に宿る誇りがある
この運命よ この勇気よ 僕らの望みとなれ
風の中にいる ここに陽はまた昇るよ
ぶつけ合う日々に こたえを築こう この時代を 互いを この瞬間を
たくされた今がある 歩むべき道がある はじまりのつづきを 生きている
この胸の中に 絆はあるんだよ ずっと ずっと wow wow...
風が吹いている 僕はここで生きていく
晴れ渡る空に 叫び続けよう 新しき日々は ここにある ある
風よ吹いていけ 君と夢を繋ぎたい
愛し合えるだろう つくりあえるだろう この時代を 僕らを この瞬間を
La La La...
~+*+~+*+~+*+~~+*+~+*+~+*+~~+*+~+*+~+*+~
風邪をこじらせていたフミオは、まさにこの歌(歌詞)通りに
誰かの光となるべく、共に笑い、夢を分かち合うために
お婿入りしました(^^)
お届けの車中でも、ずっと仮ハハを見ては ニャニャっとお喋りしててくれました。

ご家族写真です♪♪
(顔出し許可を頂いております)

フミオは新しく、Mozzie(モジー)ちゃん という名前をもらって
Kさまご夫婦の長男になりました。
アメリカのドラマの 「ホワイトカラー」の登場人物の名前が由来だそうです。
いつでもフミフミしているからフミオ、、、なんてネーミングの上、
私以上に一緒にいる時間が長かった夫からは
「 モミオ 」 「 モミちゃん 」 なんて呼ばれていたけれど
モミちゃん ⇒ モジーちゃん と、今になると夫の呼び名でも
フミオが戸惑うこともないくらい、大きな変化がなく良かったです(笑)
フミちゃん、いや、もう、モジーちゃんは
今までの保護っ子の中でもベスト1に輝くくらい治療費もかかりましたが
それよりも何よりも、新しい生活を始められるくらい元気になってくれるまで
本当に手間隙がかかりました。
ティースプーン一杯のミルクを飲むだけで毎回20分以上かかり
2時間おきのケアで、モジーちゃんを抱いたままこっくりこっくり船を漕いだ夜も。
病院の先生も唸るくらい改善しない症状、、、ご飯を食べてくれるようになってくれただけで
体重が10g増えただけで、どれだけ嬉しかったか・・・。
そんなモジーちゃんが、元気に本当のご家族と新しい生活を始められるようになるなんて。
仮ハハ、感慨無量です。
このご縁を結んでくださったキューピッドの あずこむさん にも
心からスペシャルサンクス!!!!です!
ありがとうございます(^^)
応援してくださった皆様も、ありがとうございました!
Kさま。。。
暑い日も、雨の降る日も過酷な環境で、儚く消えそうな命を
弱い身体で必死に消さずに頑張ってくれていたモジーちゃんです。
これから先もずーっと、お二人の愛でしっかり守って慈しんであげて頂けたら
仮ハハ冥利に尽きます。
モジーちゃんの命の灯火が消えるその瞬間まで
どうか、どうか、よろしくお願い致します。
早速近況も頂いております!

受け渡しの際、
ご飯をあまり食べられないと お聞きして心配していましたが、
しっかり食べきってくれたり 水も少しずつですが 飲んでくれています!
先ほどウンチもちゃんと 出来たので安心しています。
したあとはハシャギっぱなしで とても可愛いです!

眠れない夜を過ごすかと思っていましたので(←私が(笑))、一安心です。
どうぞ、くれぐれもよろしくお願いします!!
まさに、風が吹いている・・・で、彩ちゃんと幸ちゃんも素敵なご縁がつながりそうです!!
彩ちゃんと幸ちゃんの募集も一旦停止させて頂きます(^^)
みんなみんな、みーんな幸せにな~~~れ!!!
先月21日の夜、思いがけず予定外に保護することになったフミオ。
寝るとすぐに忘れちゃうアホなので(笑)、備忘録も兼ねて記しておこうと思います。
保護翌日からずーっと通院の毎日。。。
風邪をこじらせて肺炎になってしまっているせいで、ただでさえ息苦しい上に
咳が出て常に咽ている状態で、ご飯も食べられず。
ミルクですらティースプーン一杯も飲めないくらい。
入院させた方がいいと言われましたが、入院させることで余計な出費がかかってしまうし
大和も発作を起こしたばかりで治療費が嵩み、貧乏保護家にはそんな余裕はありません。
日中は手厚く看護してもらったとしても、夜は先生も看護師さんもいなくなります。
だったら私が毎日マメに通えばいいだけのこと。
毎日毎日点滴と注射を続け、2時間おきの給餌。
9月に入ってからはティースプーン一杯のミルクとティースプーン一杯のウェット食は
時間がかかってもなんとか食べられるように。
食べられるようになりさえすれば、点滴と注射はやめて
お薬の服用に切り替えられると、内服薬での投与に挑戦。
9月2日の時点で保護から12日間かけて760g ⇒ 820gに。

本人はボク頑張って食べてるんだじょアピール。
内服薬に切り替えても、ものすごーく小食なので、なかなかうまく服用できず
再度注射と点滴に行くことになって、これじゃいかん・・・と
その頃にはようやく大和のケアも手が離れてもよくなり、
やっとフミオにヒーリングができました。
(一体なんのためにヒーリングやってるんだって、自分で自分にツッコミ(^^;))
すると驚くほど一気にもりもり食べるようになって ←すげぇっ!!←お前が言うな(笑)
ちょうどお薬もなくなったし、チェックも兼ねて再度病院へ。
な、な、なんとっっ!!
960gまで増えてましたーーーっ♪
900g超えてるくらいになってたらいいなーと思っていたし、
先生も超ビックリで、まさか・・・!!と、3回計測し直してました(笑)
いやぁ~~~~、長かった~~~っ!!
本当によく頑張ってくれました。
フミオを最初からずっと診てくださっていた先生にも
「 本当に長くかかりましたね~~!!
だけど、よく頑張ったなぁー!! 」
と、いっぱいいっぱい褒めていただいて、点鼻薬がなくなるまで続けたら
あとはもう大丈夫でしょうとお墨付きをもらって帰宅しました。
治療を重ねても一向に良くなる気配もないまま、どうなることかと思っていましたが
これで私も一安心です。

フミオの治療やケアをしながら、ふと思いました。
こうやって手をかけて初めて切れそうな命もやっと繋がるけれど
いや、繋がったから良かったけれど、お外にいるまま淘汰されていく小さな命が
一体どれだけあるのだろう・・・と考えたら苦しくなります。
そんな状態を作らないために、どうしたらいいのか。
産めや増やせや状態で、ただ毎シーズン産ませてしまっている無責任な人達に
声を大にして問いかけたいです。
これ以上不幸な命を増やさない為には、一体どうしたらいいと思う?
(正直なところ、個人的に不幸な命とひとくくりにするのは抵抗がありますが・・・)
おっと、、、これ以上熱くなると、演歌界の大御所もビックリなくらい
鼻穴が広がってしまうので、あ、いや違う、鼻息が荒くなってしまうので
やめておきましょう。
生きてる!!ってエネルギーがハッキリ分かるくらい元気になりました。

フミオ、本当によく頑張ったね。偉いぞ。