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list2009年11月
22日の捕獲劇にはじまり、この一週間、あっちへこっちへと走り回っていた為手をかけてやれないでいる間
気がつくと、我が家の保護っ子達は色々な成長を遂げていました(汗)
忙しすぎて写真を撮る間もないので、画像はなしですが
クリス、体重が5,4kgを超えてました。
もう・・・成犬時は30kg超え、、、間違いないです(恐)
その身体で上れなかった階段も2段(笑)、上れるようになっていました。
茶々、4,2kgに。
いつの間にかソファーにもテーブルにもぴょん♪と飛び乗る事が出来る様になっていました。
身軽さも気の強さもパワーアップしてます。
ちいこ、4,6kgに。
成犬時は12kg程度までなるでしょうか。
相変わらずいつでもニコニコ、何があってもへこたれない精神ではっちゃけてます。
そして、、、予定より大幅に早く、ミーナのヒートが来てしまいましたっ
ヤバイです、バロンとの子供が出来ちゃいます。
どちらもフィラリア症の為に身体がもう少し健康になってから・・・という
かかりつけの獣医の意向で手術を先延ばしにしていましたが
まずはバロンから去勢手術に踏み切るしかないかな。
予算と時間の調整中です。
それまでは接触がないよう、お互いを別にして管理しています。
御殿場の三兄弟。
一番身体の状態が良さそうだったゴンちゃんが体調を崩し
ゆうべ、夜間対応の病院へ緊急入院となりました。

保護してから数日は問題なく過ごしていたのだけれど、徐々に食欲をなくし
嘔吐もあって、横になったまま動こうとしないので
改めて検査を兼ねての入院処置となりました。
肝臓の数値が思わしくないようで、、、それは いかんぞうってか(おい)
貧血、脱水状態もみられるので、補液、抗生物質投与を受けています。
今後、通院で大丈夫なのか、数日間入院するかはエコー検査の結果待ちです。
そんなこんなで、毎日の帰宅もシンデレラの馬車がかぼちゃに戻ってしまうような時間になり
この一週間は我が家の保護っ子のお世話も必要最低限しか出来ていない状態なので
できるだけ家にいて管理を行き届かせたいのですが、今はそうもいかず・・・
師走を目前に、私があと3人くらい欲しいほど、まさに師走です(泣)
台所の洗い物が山のようになりつつあり、、、洗濯物も山のようになりつつあり、、、
出費も山のようになりつつあり、、、疲労も山のように溜まりつつあり、、、
ヒイィィィーーーー( ̄△ ̄||||
貯まらないのは金ばかり。←渡る世間は鬼ばかり風(笑)
一週間で1400km近く走破しているので←ランニングじゃないよ、車だよ(当たり前だ)
ウトウトと前の車にぶつけておいて、謝るどころか逆ギレしそうな程、
色んな意味で限界ギリギリガール状態でーす(危)
なのに、、、なのにさぁ、、、
痩せないってどういうことっっ???!!!
空気を吸っても太るってやつなのっ?!(正解)
頂いたコメントへのお返事、遅れていますが・・・
頂いた近況報告の更新も遅れていますが・・・
待ってくだせぇーーーーっ!!!(懇願)
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- 2009
11/28
Sat ご寄付のお礼と、オカちゃん
category:サービスエリア兄弟
サービスエリアから連れ帰った三兄弟(全員♂です)
名前を付けました。
保護場所が御殿場なので、、、ゴンちゃん、テンちゃん、バンちゃん(笑)
三兄弟はとにかくスリスリゴロゴロの甘えん坊。
顔を見ただけでゴロゴロ言うほどです。
だったら捕獲に手間かけないで、すぐに捕まってくれよ~~~バンちゃんっ

一昨日、ゴンちゃんが朝から食欲がなく吐いていると連絡を受けて、病院へ連れて行って来ました。
本当は一気に三兄弟丸ごと診察してもらいたかったのだけれど
予算の関係上(滝汗)まずはゴンちゃんだけ。
ゴンちゃん、体重 3,44kg。
体重は軽いけれど、身体も小さめだしね、もうちょっと太ればいい程度だね。
血液検査の結果、BUN(尿素窒素)の割合が高かったけれど、十分な休息と栄養のある食事で改善する範囲内とのこと。
SAで塩気の強い人間の食べ物ばかり食べていたせいもあるのでしょうね。
FIV、FeLV共にマイナス。良かったぁ~~~~っ
ただ、、、お腹の中に、マンソン君飼ってましたぁーっっ
(マンソン条虫とは←クリック)
駆虫の為の注射を打ちました。
翌日、激痩せテンちゃんとバンちゃんを病院へ。
テンちゃん、体重 2,14kg。背骨が浮き出るほど痩せているものね。
FIVはマイナスだったけれど、残念ながら FeLVはプラス・・・
でも、無症状だし、ストレスのないゆっくりとした生活をすれば問題はないでしょう。
なんとテンちゃん、駆虫の注射の時も、血液検査の為の血を採る際も
先生の手や診察台の上でフミフミっ!!
何をされても動ぜず、嬉しくてクネクネまんぼです(笑)
バンちゃん、体重 3,12kg。
FIV、FeLV共にマイナス。
バンちゃんも診察台の上でめっちゃリラックスしてました。
診てくださった先生も
「この子達、完全に飼い猫だったね・・・」って。
くそー、捨てた奴、、、足にコンクリート固めて東京湾に沈めてやるぞっっ(怒)←犯罪だ・・・
身体の大きさや、寄り目で幼い顔つきから若いかな?と思っていたら
三人共3~4歳くらいじゃない?って、先生が。
確かに歯が幼くないね。
そっか、みんなすでに大人の男だったのね。
しかし、兄弟の中でテンちゃんだけがFeLVプラスって、、、???
甘えん坊で弱々しいテンちゃん、誰かに噛まれたのかな。
念の為、どちらも陰性だったゴンちゃんとバンちゃんのワクチン接種が終わるまでは
テンちゃんと離しておいた方が安全でしょうとの先生の指示で、別々に。

お互いが見える場所にいるから安心でしょう。
この三兄弟の医療費の足しにしてください・・・と、
満月さんがセンターからレスキューした 心ちゃんを里子に迎えられたO様からご寄付を頂きました。
思ってもみない大変有難いお申し出に、恐縮しながらも頂戴致しました。
O様と めっちゃ可愛い心ちゃんのブログは ⇒こちらから
早速ゴン・テン・バンの医療費に有難く使わせて頂きました。
おかげさまで早々に医療処置を施すことが出来、非常に助かりました(感涙)
かかる経費を考えると、もし目の前にお金の入った財布が落ちていたら、
警察に届けずそのまま懐に入れてしまおうかと思うくらいだったので←犯罪だ・・・
O様、この度は本当にありがとうございました。
心から感謝申し上げます。
そして、、、
今日は、SAに残してきてしまったキジ猫ちゃんを捕獲しに
私のママ友?いや、姉?である、レオちゃんの保護主 AさんとまたまたSAへ向かいました。
到着してからしばらく探しましたが、なかなか姿を現してくれず・・・
駐車場まで鳴きながら追いかけて来た姿を思い出し、もしや轢かれたりしていないよね??
それとも誰かが連れて行ってくれたのかな・・・
心配で心配で仕方がなく、不安度マックスになりながら顔見知りになったSAの従業員さん達に
キジ猫ちゃんの行方を聞いて回った。
「昨日はニャーニャー鳴いて一人でウロウロしてたよ。」
あ~~~~良かったぁ~~~~(泣)
じゃ、必ずいるはず。
よし。
しばらくすると、茂みの中から鳴きながら姿を見せてくれて、早々に捕獲成功。
なんだよ~~~こんなに簡単に捕まるんなら、最初からさっさと捕まってくれよ~~~
何度行ったり来たりしたと思ってんだよぉーっ
ETC付いてないのに(汗)

でも良かった。一人で寂しかったね。ごめんね。
様子を見守っていてくれたSAの従業員の皆さんも、一同に
「わぁー!!良かったぁーっ!!!」 と。
「あんた、幸せになるんだよ。」
そう声をかけてもらえましたよ。嬉しいね。
捕獲器の中でちょいとパニくってましたが、車に乗せると途端にしーん・・・
これから、幸せへの道を歩むんだって事、理解してくれたのかな。
預かり先へ到着で、久々に皆と合流。

静岡の地名から、先に捕獲出来ていた黒猫ちゃん(♀)は、シズちゃん。
最後に無事捕獲できたキジ猫ちゃん(♂)は、オカちゃん。

君たち、きっと幸せになるっ!!!
預かりのNさんもいる、忙しい中甲斐甲斐しくお世話をして下さるTさんもいる、、、
大丈夫だ、もう心配はいらないっ!!
どーんと任せておけーっっ♪♪
今回の度重なる捕獲にご協力くださった皆様、温かく応援にしてくださった皆様、
そして有難いご援助くださったO様に、深く感謝しております。
本当にありがとうございました。
静岡で落ち合って、無事に こうたろうちゃんを引き渡してから帰途に着いた私達。

お天気が良ければ千葉からでもたまに富士山を拝めるけれど、こんなに近くで見ると
やっぱ感動が違いますよ。
パワーもらうぞ~~~~♪と、今度は東へ東へと走行しながら撮影。
途中、トイレ休憩で寄ったSA。

トイレ脇の柱に、こんな張り紙を発見。
あぁ、、、どこのSAでも多くあるという捨て猫。
人気の多いSAに置いて行けば、可哀相に・・・と誰かが拾ってくれると
考えられない程馬鹿な勘違いした奴がいるのは知っているけれど
やっぱここのSAにも捨てていく言語道断な奴がいるんだ・・・

う、、、いた(泣)
しかもあなたっっ!!!!
たった一人で川原で生き延びていたルイちゃん(元 モコ)にそっくりじゃないのっっ!!!!
なんてこった・・・・・ルイちゃんに瓜二つな猫が2匹も。
人懐こく、お腹が空いてるのか、連休中で混み合い、おそらく何千人もいるだろうと思われる人が行き交う所で
スリスリしてはご飯をねだって愛想を振りまいている。

うぅ・・・(T□T)と、思ったら

3匹っっ(@□@)
瓜二つどころか、瓜三つだよ~~~~(驚)
キャパいっぱいだよ~~~~(涙)
キャパどころか、この子達を保護したところでかかる医療費、払えないよ~~~(悲)
・・・でも、放っておけないよ~~~
標高が高く、平地に比べて相当に気温が低い。
痩せているせいか、寒さで震えている。
たまに気にかけた観光客が、「あぁ、仔猫だぁ~~可愛い~~」とか
「かわいそうに、お腹が空いてるだろうに」 とか 「寒そう・・・」 だとか
売店で売っているさつま揚げや唐揚げ、おにぎりや干物なんかをぽーんと放り投げて与えていたけれど
そんなんじゃ栄養にもならないし、病気になっちゃうよ・・・
ダメだ。
いくらなんでも、見つけたからって片っ端から保護できる甲斐性はない。
あらぁ・・・と、抱き上げた人に
「飼ってあげられませんか??連れて帰ってもらえませんか??」
そう聞いてみたけれど、足を止めて気の毒そうに猫達を見つめる何人もの人達に声をかけてみたけれど
誰も首を縦に振ってくれる人はいなかった。
心を鬼にして、一旦はその場を立ち去ったのだけれど
ルイちゃん(元 モコ)に似たあの子達の姿が目に焼きついてしまって、それでも不甲斐無いことに
迷わず保護できない自分の情けなさに悔しくて涙が出てきた。
散々迷った挙句、猫ボラのTさんに相談。
「預かってもらうところは確保できそうだから、問題は医療費や経費。
なんとかなるならお手伝いしますから保護してください。」
背中を押す有難い言葉をかけて頂いて、意を決して捕獲作戦。
幸い、いつ何時そういう場に遭遇してもいいように、車の後ろにはバリケンを積んである。
それに入れて帰ろう。
人懐こい2匹はいとも簡単に抱き上げて捕獲成功。
残る一匹が捕まらない。
警戒心が強く、ちょっとでも近寄るとすぐに茂みに隠れてしまう。
捕獲器があれば良かったのかも知れないけれど、ない。
陽も落ちて、いよいよ吐く息が白くなるほど冷え込んで来た夕方。
鼻水垂らしながら、お届けに同行してくれたママ友と必死になって頑張った。
兄弟を引き離したくない。
この寒い冬空に一匹だけ残して帰る訳にはいかない。
3時間ほど頑張ったけれど、これ以上ストレスをかけては・・・と諦めることにした。
そんな私達を見かねた屋台の奥さんが協力をしてくれて
お店で焼いていたお肉やらなんやら差し入れてくれて、残る一匹をおびき寄せてくれたり。
あと30分頑張ろう。
あと10分頑張ろう。
そうやって諦めきれない私に、ママ友も屋台の奥さんも一緒になって頑張ってくれたけど
でもダメだった。
泣く泣く置いて帰ることに。
こうたろうちゃんを入れていたゲージを、屋台の奥さんに預け
もし万が一、一人になって寂しさからすり寄って来たら、
そして抱き上げられるならこのゲージに入れてください。
捕獲出来たらすぐに迎えに来ますから。
そうお願いして電話番号を交換し、涙を飲んでSAをあとに。
大渋滞に巻き込まれ、預かって下さるおうちで待っていてくれたTさんに
兄弟を引き渡すことが出来た時には22時を回っていました。

寒かったでしょう。
不安だったでしょう。
お腹も空いていたでしょう。
もう安心していいんだからね。
残る兄弟は絶対に捕まえるから。
必ずまた会わせてあげるから。
それまであなた達だけでもゆっくり休んでいてね。
翌日、何度か屋台の奥さんから様子を知らせる電話をもらい、
その日の状態から夜ではなく、見つけやすい日中に来た方がいいとのアドバイスをもらった為
気になって気になって眠れない夜を二晩も過ごしたけれど
火曜日、猫ボラのTさんが同行して下さって、再度150km離れたSAへ向かうことに。
用意していった捕獲器2台のうち、1台に入って無事捕獲出来ました。
あ~~~良かったぁ(号泣)
ところが、、、

まだいるのよ。

なんてこった・・・
数日前から必死に捕獲していた様子を見ていて、再度捕獲に来たことを知ったSAの従業員達が
入れ替わり立ち代わり声をかけてくれて
この子達がSAへ現れたのがいつ頃なのか聞いてみると
「一週間くらい前かな」
「一ヶ月くらい前になるかな」
と、時期は特定できなかったけれど、どうやら一緒に捨てられたのは間違いなさそうだった。
つい最近、いきなり5匹で現れたと。
最低だ。
捨てた奴、おまえが捨てられろ。
急遽、Tさんが黒猫もキジ猫ちゃんも捕まえる決断をし、数時間に亘って捕獲に入りましたが
残念ながら黒猫ちゃんしか捕獲出来ませんでした。

それなのにこの子ったら、数時間粘っても捕獲できず、諦めて帰ろうとする私達を
車の往来が激しい駐車場まで追いかけてくる。
轢かれたらどうするのっ!!!
ここまで近くに寄ってくれるのに、手を伸ばすと逃げてしまう。
必ずまた捕まえに来る。
この子にはそう約束して、またまた泣く泣くSAを後にしました。
帰り際、
「下り線のSAにも沢山の捨て猫がいるんだ・・・
そういう子達が毎年冬を越せずに死んでしまうんだ・・・
そっちの方もなんとかしてやってもらえないかな・・・」
そう言いに来た従業員がいました。
この子達にかかる医療費や経費の捻出も難しいのですよ。
捕まえた、保護したはいいけれど、どうやって治療してやろう・・・どうやって経費を確保しよう・・・と
頭を悩ませる状態なのに、そんなには無理ですよ。
助けてくれるなら・・・と、気にかけてくれる気持ちは有難いけれど・・・
助けてあげたいけれど・・・すでに自分に出来ることの限界を超えている・・・

夜になって戻ることが出来、ようやく兄弟が再会。

黒猫ちゃんも緊張状態が続いていて、瞳孔も開きっぱなしなので
そうっとしておいてあげることに。
この子達を預かって置いて下さるNさんにも、心から感謝申し上げます。
SAまでの行ったり来たり、ガソリン代、それらを捻出するのがやっとで
まだ病院へは連れて行っていませんが、今週中に診察を受けて
栄養をつけてゆっくり休んでいてもらおうと思っています。
怒涛の数日間でしたが、まずは一安心。
残してきたキジ猫ちゃんも、必ず近日中に連れて帰れるよう調整中です。
頂いた近況報告なども溜まってるのですが(^^;;
もう少しお待ちください。