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list2010年01月

キリっっ!!と、こんな凛々しい顔を見せてくれたミーナ。
あら、素敵~~~♪
めっちゃべっぴーん!!
・・・と、思ったら・・・

笑ってる(ように見える)
一方、散歩はすでに余裕のよっちゃんのクリスと対照的な相変わらずの茶々。

いっぱいいっぱい。
鎖も飛び越えて、えー?なにー?しゃしーん??的なクリスと、目が泳いでる茶々。

そんな茶々を笑っているのか??、、、クリス。

笑われても関係ない。若干ひきつり笑いのように見えるのは気のせいか??
茶々は玉置浩二に似てるなぁ、好きだったなぁ、安全地帯。
声も顔も歌も。
茶々にとっては我が家の中だけが安全地帯だな、外はまだ危険地帯なんだな。

クリスはお花とお話中。

茶々は放心状態中。

風を感じながら

木に こんにちは。

色んなことに興味を持って、ズンズン歩けるクリスの尻尾は上向き。
まだまだ怖さが先立つ茶々は若干下向き(腰も引け気味)
いっぱいいっぱいの茶々の為に、人や犬が来ない土手のどん詰まりで
少しの間時間を潰していたら、いーぬはよろこび♪なんちゃらのように、クリスは走る走る。
今度はロングリード付けてみてもいいなって思った。
わっほーい♪のクリスにそそられて、茶々も少しばかり気が緩んで来たのか

ナチュラルポッキー(ただの木の枝)の取り合い。
この後、例の如くプロレスが始まって、リードは絡む、どちらも転げまわる
仮ハハもグルグル巻きにされるで、撮影なんて無理!!状態。
プロレスしてるとこ、撮りたかったのになぁー
え?お前はプロレスラーだろ??って??!!
何故分かった??・・・って、んな訳ないだろーっ (一人突っ込み)
仮ハハをリードでグルグル巻きにしたら、まさにボンレスハムじゃんかっっ
やめてけれ、、、焼いて食べても美味しくないから、、、脂身ばっかりで。
二階から仮ハハが下りて来るのを、今か今かと待ってる茶々とミーナ。

二階の廊下からその様子なんか撮ってて、下りずにじらしていると・・・

テンのご飯皿から猫用の水入れから、娘っこのバレーシューズまで引っ張り出して待ってる。
家の中ではやりたい放題やんちゃ娘なのにさ、、、いざ散歩に出るよ♪となると相変わらずの断固拒否っっ!!
究極の内弁慶さんを無理矢理連れ出してみても

これだよ。
皆と一緒の方が怖くないかな??と思って、朝の散歩は仮父と一緒に行ってもらった。
一旦外へ出てしまえば、クリスはちゃっちゃと歩けるんだけどね、、、茶々がね。
常に助けて~~~~!!状態。

シワ寄せて困り顔(笑)
一方クリスはってぇと、、、全然平気。

斜面を駆け上って何やら興味津々。
クリスの方がアクティブだね。

全然平気。

お外でオシッコするのもマスターしちゃったよ。

余裕のよっちゃん。
それに比べて茶々は、、、まだフリーズ状態。

対照的な二人・・・

魂飛びそうになってる(笑)
そしてやっぱりこうなる。

クリスみたいに余裕でオシッコなんて、まだまだ無理って感じ。
家に帰ると即行でペットシーツにオシッコするもんね。

クリスはね、何にでも興味を持ってズンズン歩けるよ。
時には駆け出してみたり、一緒に走るとどんどこどこまでも楽しそうに走る。
他の面々を遊びに誘ってみたり、弾けてるよ。

何故か道路上に置かれていたシューズのチェックも。
それすらビビってる茶々は、すたこらさっさ。

ピョンピョン身軽な茶々より、ドスドスと重たそうなクリスの方が
どこへ連れて行っても物怖じする事無く楽しめそうだ、この調子だと。
茶々ももう少ししたら、クリスと同じように余裕のよっちゃんで怖がらずに楽しめるようになるかな。
それにはまず、自分で玄関から外へ出ることをマスターしないと。

今日は 千葉県動物愛護センターへ行って来ました。
ちょうど、しつけ教室が行われていて、
とてもにこやかに参加されている人達の笑顔が印象的でしたよ。
【 検疫中の仔犬達 】


茶々に似てるなぁ。
そして、またまた ミニミーナ発見っっ!!!



ミーナそっくりの黒い兄弟達4匹は、元気に駆け回っていたところを捕獲されたそうです。
去年もミーナそっくりの子をセンターで何度か見かけたので、もしや、、、ミーナと同じ血縁か???
捕獲場所など詳しく聞き忘れてしまいましたが、ミーナの捕獲場所と近ければ可能性大です。
ミーナにそっくりちゃんばかりではありません。
ちいこ(現 ピクシイちゃん)にそっくりな子も・・・

驚きました。
この子は他に兄弟が二匹いましたが、どちらも感染症の為、センター内で命を落としました。
生命力の強さで感染症を乗り越えた今、無事にセンターを出て幸せを掴む事を強く願っています。

なんとも不安そうな顔ですが、お世話して下さっている職員さんの顔を見ると、ごくわずかに小さく尻尾を振っていました。
ビビリちゃんで、人が居る前ではご飯を食べず、戻ってくるとご飯を食べた形跡があるそうです。

垂れ目で情けない顔の兄弟。
この子達もビビリっ子ですが、だいぶ人馴れしてきたようです。

とても愛想のいい子。

4匹とも黒くて何がどうなってるのか全然分かりませんが、この子達は飼い主持ち込みだそうです。
プードルか?ダックスか?シュナか?なんだろう・・・
何が入ってるだろうね・・・と、しばし職員さんと考え込むほど個性的な感じでした。
この子達の他にも仔犬はいましたが、収容場所が増えたステンレスゲージいっぱいに満室状態でした。
みんな無事に検疫を終えると仔犬犬舎に移されますが
残念ながら感染症で命を落とす子も少なくありません。

まだ1歳前後と思われる若そうなダックス。
この子の隣にはマルチーズもいましたが、職員さんも一押しのとてもおとなしい子で
ダックスと一緒に一般譲渡できそうだとおっしゃってました。

兄弟と思われるこの子達も、夕方、搬送されてきました。
職員さんが 「なんとかいけそうかな・・・」 (←処分せずに済むということ)とおっしゃった言葉を聞いてホッとしましたが
過酷なセンターで全員生き延びて、それぞれが幸せへの道を歩めるよう祈っています。
この子も搬送されてきたポメラニアン。

ポメラニアン独特の動きをしていましたが、見るからに手入れなどされておらず、年齢も9~10歳になってそうな感じ。
職員さんが歯のチェックをすると、予想通り多くの歯が抜けていました。
「最近、ポメも多いな・・・」 ぼそっとそうつぶやくと、
「手術室にも長い事居るポメがいるんですよ~~!!」 と。

まぁまぁまぁまぁ、元気いっぱい、良く動く~~~(笑)
可愛く撮れるようにと職員さんが抱いてくれましたが、本犬にしてみれば写真なんか関係ないもんね。
人と触れ合う嬉しさ全開で、全部ブレブレ・・・
奥のステンレスゲージにピントが合っちゃってるおかしな画像ですが、なんとか形になっているのはこれだけです(汗)
先日、ボランティアさんにトリミングしてもらったそうで、さらっさらの綺麗な毛並みでしたよ。
まだかなり若そうです。
2歳前後といったところでしょうか。
上記の子達も含めて、どなたか家族として迎えて下さる方はいらっしゃいませんでしょうか。
もし、温かい手を差し伸べて下さる方がいらっしゃれば、メールフォームからご連絡下さい。
微力ながら引き出しのお手伝いをさせて頂きます。
但し、センターへの直接のお問い合わせはご遠慮下さい。
「あのブログに載っていたあの子はどうなりましたか?」
「貰い手は決まったんでしょうか?」
「処分されてしまったのですか??」 などなど・・・
個々に問い合わせすると、一匹でも多くの子を出してやりたいと、一生懸命に
休む暇なく多忙を極める職員さん達の貴重な時間を割いてしまいます。
ご理解ください。
ここからは収容部屋です。
私が訪問した時点で、どの子も引き出しの声はかかっていません。
【 一日目の部屋 】
引き出し予定の子(一匹)と、引き出し未定の子(一匹)が入っていました。
【 二日目の部屋 】

ピレとゴールデンのmixではないか?とのことでした。
私もピレの飼育経験がありますが、この子は男の子ということもあって
体高もあるので、かなりの大きく感じます。
まだ飼い主さんからの連絡はないそうです。
こんなに存在感たっぷりの大きな身体が自分の傍からいなくなっても不思議に思わないのでしょうか。
隅に黒い中型犬が座り込んでいるのですが、他の子が近付く事を怖がり吠えているところ
垂れ耳の子がそばでずっと守っていました。
その優しさに胸が押し潰されそうでした。

大型犬ばかりの部屋で、不安からかウロウロする柴犬。
【 三日目の部屋 】

兄弟と思われる二匹。
私が覗くと、すーーーっと入り口近くから離れて行きました。

秋田mixと思われる大型の老犬も。
【 四日目の部屋 】

立つのも歩くのもやっと・・・首輪もしていて、この姿に、この年齢になるまで
人の傍で暮らしていただろうに・・・
どうして最期をここで迎えなければいけないのか・・・
明らかにもう長くないその命を、どうしてその手に抱いて送ってやれないのか・・・
【 最終部屋 】

この子は明日の朝処分されます。
寒さと恐怖に震えて数日を過ごし、最期にガス処分となる。
この子がそんな仕打ちを受けるような、一体何をしたというのでしょうか。
もう一匹、純血種の中型犬が入っていました。
飼い主持ち込み。
「人を噛む」
「飼い主である自分をも噛む」
そんな理由です。
私の目から見ても、決してそんな子には見えません。
もし持ち込んだ飼い主が言う通りに噛み癖のある子だったとしても、そうなる前に出来ることがあったはず。
根気良く噛み癖を治そうとする努力はしなかったのか・・・
シニアの域に入っているその子と暮らしただろう数年は、一体なんだったんだろう。
自分の無責任さの為に、明日、苦しんで苦しんで命を絶たれるその子の目は
それでも人を疑う事を知らず、何故そこにいるかも理解出来ていないような可愛い目だった。
年末最後に訪問した際には、収容頭数も少なくホッとしましたが
今日はまた “溢れている” その言葉しかありませんでした。
一体この光景はいつまで続くのでしょうか、、、