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list2014年04月
- 2014.04.07(月)
- それぞれの変化
先日の雷雨で、ちょっと意外な変化が見られた れおら家。
今までも何度かあった、
ピカッ!!!ゴロゴロ~~~ッッ!!
ピカッ!!ドドーンッッ!!
という雷には、誰も動じず、微動だにせず、何事も起こっていないような
雷?なにそれ、美味しいの??な面々でしたが・・・
なんと、、、りんが激しく動揺するようになりました。

雨が降り始めてから、なんとなくそわそわし始め、
あれ、またウンチがしたいのかな?と思っていたのですが
それにしてはなんだかおかしい。
段々息が荒くなってきて、ハァハァしながらブルブル震えだし
まるで痙攣しているかのよう。
激しく脈打つ心臓の鼓動が、こちらまで聞こえてくるくらい。
その様子に、天河までそわそわし始めて、私にしがみついて離れない。
あれれ、天河くん、掃除機は全然大丈夫になったのに、雷は怖いの??
天河はまぁ、ちょっと怖がってるなぁーという程度。
そばに居さえすれば大丈夫だけど、こういうのって伝染しちゃうんだよね。
仲良しだしね。

猫達も普通にしているし、メルも茶々もへそ天して寝ているし
大和は大いびきまでかいてる(笑)
急な天候の変化や気圧の乱れで、一番心配なのは大和なんだけどさ。
瑠星は?と思って見ると、何事もないようにリラックスして寝ている。

散歩中、通り過ぎたお家の中から、大きな音が聞こえるだけで
一人で反復運動しちゃうくらいビビリでも、こういうのは大丈夫なのね。
りんは、今まであんなにパニックになったことはなかったので、
これからの雷雨時期、少し要観察だなぁー。。。
雷は全く平気だった瑠星、まだものすごいビビリだけど、
実は肝っ玉は意外とデカイんじゃないか?と、引き出し時からそう思ってました。
ビビリなのに肝っ玉がデカイだなんて、まるで矛盾しているけれど
肝っ玉がデカイというより、根性がある、と言った方が適当かな。
このところ、瑠星にも変化が見られるようになって、あーやっぱりな。
そう思うことも多くなりました。

ビビリって、虐待された経験があってビクビク怖がっているのでなければ
経験が足りないことによる、未知への恐怖が大半だからね。
知ってしまいさえすれば、経験を積むことによって克服できるケースが多いからね。
茶々に睨まれただけで、塩をかけられたナメクジのように
どんどん小さくなって降参していたのに、
一度、はっちゃけた天河に私が
「 天河ちょ、いい加減にしないさいよー 」 と
プチ喝を入れていたにも関わらず、それでも大ハッスルなエネルギッシュすぎる天河。
そこで、ハハの右腕気分の茶々が天河を制裁。
キャンキャンキャン!!と、私のところに逃げ込んできた天河と入れ違いに
瑠星が私の後ろから飛び出して、、、
なんと、、、、、、、
あろうことか、茶々にくってかかったんです。
目が点・・・(・ ・;)唖然。
茶々もあまりの意外さに一瞬呆気にとられてましたが(笑)
まぁ、よく言えば、男気に溢れてる。というのかな、こういうの。

散歩時も、前から横から人や自転車などが来ると、
ささっと私の後ろに隠れるのは相変わらずですが
ギャンギャン大騒ぎして今にもかかってきそうな犬と会ったりすると
みんなの前に出て仁王立ちし、守るような様子も見られるように。
かと言って吠えるでも唸って威嚇するでもなく。
前に出ても、うるさい犬を連れている飼い主を見て隠れちゃうんだけどね。
隠れて、でもまた前へ出る、そしてハッとしてまた隠れる、みたいな。
私以外の人が怖い瑠星の奥底には、
案外、ボス気質が隠れているのかも知れません。
と、みています、私は。
という私の顔が一番怖いだろうけど~~~~(自爆)
そして、瑠星、大和には強く出ます。
大きいのは身体だけで、大和の弱さを見抜いているのでしょうね。
・・・まったく、大和ってば・・・。
身体ばかり立派で、ノミの心臓だわ。
そこがまた可愛いんだけど、それぞれ十人十色で面白い れおら家の面々なのでした。

