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list2014年08月
大和への応援、沢山頂きましてありがとうございました。
本当に毎回発作のたびに皆様に大きな元気玉を送って頂けて
人徳ならぬ、犬徳のある子だなぁ~~と思います。
おかげさまで、その大和も、後肢麻痺で立てず歩けずだった状態から、
昨日辺りからは自力で立って歩けるようになりました。
立った!立った!!クララが立った!!です。
涼しくなったのもひとつの要因かなー。
まだおぼつかない、、、というか、まぁ、元々足腰が万全ではないので
今は余計に途中でへばったり、べたっと伏せちゃったり座ってしまうせいで
おしっこでお腹が濡れたり、うんちの座布団を敷いちゃったりしてますが
イタズラに精を出す元気も出てきたようなので、ホッとしてます。

こんなことは日常茶飯事です。

この二人がね~~~~。
でもこれでやっと大和と一緒に玄関で寝る、、、という毎日から開放されます。
同時に、頭おかしいのか?というイタズラと破壊とのいたちごっこが始まります(゜゜;)
とは言え、元気が一番。
今更ながら改めて思うのが、普通にお水も飲めて、ご飯を食べて
おしっこもうんちも当たり前にできて、ぐーぐー眠れる毎日が
どんなにか恵まれていて有難い状況なんだろう・・・と、そんな風に思います。
吠えるだの、イタズラするだの、粗相するだの、、、色々困ったことがあったって
それだって健康であって、生きていてくれてできること。
生きていてくれるだけでいい。。。そんな風に思えば、屁でもなくなりますね。
という気持ちを忘れて、、、鬼の形相でゴルァーーーーッ!!!となりがちなので
自戒を込めて記しておきます(苦笑)
大和が元気になってきたと同じように回復して欲しい白茶ちゃん。
いつまでも白茶じゃアレなので、フミオという仮名をつけました。
あとで変えるかもですが、診察台の上でもフミフミ、誰と目が合ってもフミフミ、
注射中でもフミフミ、、、と、いつでもフミフミしているから(笑)

この時もグッパーしながらフミフミ。
そのフミオ。
毎日、点滴と注射に通っていますが、体重が全然増えず。
一時は体重が増えるどころか、ガクっと下がってしまったりして
このままだと入院と言われたりしたのですが、、、
病院だって夜間は誰もいなくなってしまうし、注射と点滴以外のケアはうちにいてもできること。
なので、現状より体重が落ちたら入院、、、ということにしてもらって
一週間毎日通いました。
幸い、減りはしなかったけれど・・・・・増えず。
多分、生後2ヶ月は超えているだろう月齢にも関わらず760gしかなく
生後1ヶ月半くらいの子の体重しかありません。
通常は小さめの子でも850g~、健康な子なら1kgを超えるくらいあります。
体重が増えないのも、呼吸が苦しく、ゼロゼロしてしまって食べれない為で
30分以上かけて一度にティースプーン一杯、スープ状のものを食べるというか、飲むのがやっと。
たまに、むせることも咳することもなく、上手に3杯くらい飲んでくれることもあるけれど
それでも全然足りていないので、2時間おきに様子をみながらあげています。
まだしばらくは病院通いが続きます。

頑張ろうね。
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あーーー、もーーー、ほんとにーーー。
予定外の新入り~~~~っ。。。

この子はマンション猫のうちの一頭です。
ママ黒ちゃんと豊ちゃんの保護もまだできていないのにーーーー。
大和もまだ気が抜けない状態なのにーーーー。
これ以上は無理だっちゅうのにーーーー。
あたしのバカバカバカーーーーっっ!!!
ゆうべ、マンション猫達のいる辺りで、なんだかもぞもぞしている男性がいて
ちょっと不審に思ったので近づいて行ってみると・・・
子猫を自転車のかごに入れて立ち去ろうとしていたため、慌てて
「すみません!飼えますか?猫、飼えるおうちに住んでらっしゃいますか?!」
と、声をかけた。
すると、聞こえないフリをして、そそそ~~~~っと立ち去ろうとしていたので
思わず腕をガシッッッ!!と掴んで引き止めました。
だって、みんながみんなそういう人達ばかりじゃないでしょうし
みんな疑ってかかっちゃ失礼なのは重々承知だけど
やっぱり虐待とかがあったら怖い。
その男性が、うつむき加減で目を合わせずに
「いやぁ~、野良猫かと思って・・・。」
「車に轢かれちゃうなぁーと思って・・・。」
と、蚊の鳴くような小さな声でぼそぼそ言うので、
「飼えるお家に住んでいらっしゃいますか?最後まで責任を持って飼えますか?」
と訊くと、、、
「一軒家です・・・。」
と。
「最後まで責任を持って飼えますね?それなら
この子達はこのマンションのオーナーさんがご飯をあげている子達なので
オーナーさんに一言連れ帰ることをお伝えくださいね。」
そう言ったら、、、
「じゃ、、、いいです・・・。」
と、かごに入れた子猫を雑に道路へおろそうとしたので、
とっさに奪い取るように受け取りました。
前から気になってはいたけれど、抱いたその子はゼロゼロゲコゲコと苦しそうな息。
このままここへ戻したら、また誰かにひょいっと連れて行かれる可能性もあるし
それよりこの身体では持たないかもしれない・・・だけど、まだ保護すべき豊ちゃんもいるし・・・
今はとてもじゃないけどマンション猫達には手をつけられない・・・だけど・・・だけど・・・
と、私のピーマン頭の中を色んなことが一気に駆け巡って。
人には一声かけて連れ帰れ!とか、偉そうなこと言っといて
結局自分はオーナーであるおじさんに声もかけずに連れ帰りましたとさ(苦笑)
※後ほどおじさんに会って話してきます。
その夜も朝もご飯を食べず、ずーっと苦しそうにゲコゲコ言ってる白茶ちゃんを
病院へ連れて行きました。

多分、生後8週は超えていると思われる体格なのに
体重は780gしかなく、腰骨もあばらもくっきり浮いています。
ゆうべからご飯も食べていないし、ミルクも飲んでないと伝えたら、
パテ状のご飯をあげてみてくれましたが、いらないと拒否。
鼻が利かないから、ニオイも分からず、ずっとママのおっぱいだけだったでしょうから
食いつきは悪いし、ゲコゲコゼロゼロが苦しくて食べるどころじゃない感じです。
だけど、そんな状態にも関わらず、本人はとーっても甘甘さんで
診察台の上でもずーーーっとフミフミしてました。
誰とでも目が合うとすぐにフミフミ。
名前はまだない白茶ちゃん。
あんまりフミフミばかりしていると、ネーミングセンスのない保護ハハに
「フミオ ( 二三雄 ) 」 とか付けられちゃいますよ(笑)
と、、、予定外の保護により、ますます身動きが取れなくなってしまったので
大変申し訳ございませんが、今月中のセッションはお休みさせて頂きます。
(すでにお申し込み済みのセッションに関しては通常通り行います)
申し訳ないです。
よろしくお願い致します。
アパート猫ちゃんへご寄付を頂いたり、ウマウマを頂戴したりしているのですが
後ほど改めてご報告させてください。
本発作に至らずに済みましたが、先週から大和の小発作が続き
彩ちゃん、幸ちゃんの兄弟である 豊ちゃんの保護も
そのママである黒ちゃんの保護も出来ずにいます。
沢山の方々に応援して頂いているのに申し訳ないです。
やるならさっさとやれ、、、とお叱りを受けても致し方のない状態で
力不足を実感していますが、大和の状態が落ち着き次第
すぐにでも取りかからねばと思っています。
当の本人は数日続いた小発作も治まりつつあり、
その間食事も摂れず、水分補給がやっとの状態でしたが、、、
6日目になってからスープや重湯から始めて、少しずつ食事らしきものも摂れるようになってきました。
(まだ噛む必要のある固形物はいらん!らしいです(笑))
今回は、いつ本発作を起こすか・・・とビクビクしながらも、小発作で治まって幸いでしたが
後肢麻痺が出ていて、自力では立つことも歩くこともできません。
今さっき体勢を変えてやり、やっとの思いであっちを向かせたかと思うと
上手に前脚を使いクルクルと回って180度反対を向いていたりします。
まるで白熊コンパスです。
なにせこの身体の大きさですから、正直なところ、ケアも一苦労です。
目もくぼみ、頬もこけちゃいました・・・。
私じゃなく、大和が。

何日も飲まず食わず寝ずで、ずっと脳内スパークしてるんだもんね、
そりゃ目に見えて疲労困憊、、、になるよね。
私は頬がこけるどころか、あんぱんまんのようなままです(笑)
動けない、足腰が立たない、のだから、何もそこでおしっこもうんちもしてくれたっていいものを
律儀にどうしてもトイレまで行くときかず、か弱いハハは支えきれないというのに
まったく頑固ちゃんです。
という訳で、ご依頼頂いたセッションも延期して頂くことになったり
ご迷惑をおかけしておりますが、回復まであと一歩・・・というところまで漕ぎ着けました。
あとはゆっくりゆっくり元気な大和に戻ってくれるだけです。
応援してくださった皆様にも、大和の頑張りにも感謝です。