
- 2009
10/06
Tue センターへ行って来ました
category:センターレポート
今日はセンターへ行って来ました。
比較的今日は、いつもより頭数が少ないな・・・という印象を受けました。
少ないな・・・と感じること自体おかしいのですけどね。
“いない”という日が一日も早く訪れますように。
まずは検疫中の子達から。

この子は前回訪問した際にもいました。
早く出られるといいのにね。

兄弟で収容されていましたが、この子だけが残っています。
素敵な家族が見つかりますように。

ちょっとビビリちゃんのようです。

個人的にツボなだったこの子。
控えめにちょこんと座った姿がまたとても可愛かったです。
無事に検疫が明けると、仔犬犬舎へ移る予定だそうです。

この兄弟はとても懐っこくて、成犬時もさほど大きくならないだろうとのことでした。
この子達も検疫が明ければ仔犬犬舎に移り、譲渡会で飼い主さんを待ちます。

このダックスは白内障を患っており、目が見えていないようです。
時折ワンッとは鳴きますが、特有のうるささはなく、こちらの気配や様子を一生懸命に感じ取ろうとしていました。

この子はまた面白い子ですねぇ。
ダックスとコーギーのmix???と思わせるような風貌です。
話しかけると、首をかしげて聞き入る様子が可愛かった。


隅に固まっていたこの子達が一斉にこちらへ駆け寄ってくるところです。
みんな元気で無事に検疫を乗り越えるんだよ!!

この子はとても危うい感じです。
抵抗力、体力のない小さな子達は、センターという過酷な場所で生き延びることさえ苦難の道です。

頑張れっ!!頑張ってここから出なさいよっ!!
そう言うと、兄弟と思われるこの子は、しっかりとこちらを見てくれました。
他にも検疫中の子が沢山いました。
収容部屋。
【一日目の部屋】
捕獲され、移送されて来たたばかりの子もいれ、2匹いました(画像はありません)
【二日目の部屋】


捕獲収容。他2匹いました。
【三日目の部屋】

オッドアイの子(オスだとのことでした)
穏やかそうだな、、、という印象を受けましたが

こんな微笑ましいともいえるような光景も見られ、20kgほどの少しばかり大きめの子ではありますが
従順で、きっと飼いやすい子だと思われます。

背を向けたこの子はシーズーでしょう。
ここまでになるには一体どうしたら????
【四日目の部屋】



幸せなことに、この子は居合わせた団体さんが引き出して下さいました。
良かったね、目いっぱい幸せになるんだよ!!
息遣いも弱々しく、まだ耳も生えていないヨーダ状態の仔猫達。
身体も冷え始め、このままにしていたら・・・

なんと、急な連絡にも関わらず、いつもお世話になっている猫ボラのT様がこの子達を引き受けて下さいました!!!
ありがとうございます!!!
なんとお礼を申し上げたら・・・ナナのご縁を結んで下さったり、この子達を引き受けて下さったり
もう、T様には足を向けて寝られませんっっ!!!
センターからかかりつけの病院まで緊急搬送しましたよ。

シロちゃん、180g
全身白く、小さな鍵尻尾だけが三毛のメス。

シロチャちゃん、220g
お目目の脇に傷ができていますが、眼球には異常ありません。
兄妹で唯一まっすぐ尻尾のオス。

クロちゃん、200g
一番元気ちゃん。
短い鍵尻尾のオス。

ミケちゃん、160g
一番チビッコ。
鍵尻尾のメス。
4匹共若干体温の低下が見られましたが、病院で適切な処置をして頂きました。
状態はさほど悪くなく、元気にズリ回るように(笑)なりましたよ。
検便クリアです。
まだしばらく授乳が必要となるので、時期を見て募集を開始します。
T様、お忙しい中大変申し訳ありませんが、T様の快諾のお陰で出来た命のリレー、
幸せへと繋がりますよう、どうかよろしくお願いします!!!
そして、野良っ子で捕獲されたというこのチビスケ。

なんだかとっても人懐こく、、、なのに、、、

ハゲっ!!!
って・・・えっ??!!
ここ、病院???!!!
・・・そう、、、お持ち帰り致しました(T▽T)

だってぇ・・・だってぇ・・・・・
ところどころ、足などにも脱毛が見られるので検査し、お薬を頂きました。
我が家でしばらく隔離となりますが、ワクチン接種出来る様になったら里親様募集致します。
さぁ、帰ろうか。。。となったところで、滑り込むように運ばれて来たのが

えーーーんっ
まだ目も開いてないじゃーん。
センターでは犬でも猫でも授乳の必要な子は、お世話する職員さんの手が足りない・・・というより
収容頭数が多い為にそこまで手が回らないので
可哀相ではありますが、処分、、、ということになっています。
いつも、いつも思うんですよ。
こういう子達が運ばれてくると、何故産ませる??何故産まれるまで避妊しない??と。
この子達は処分される為に生まれてくるのではない。
そう思いつつも、引き受けられない歯痒さを覚えながら、結局は手を差し伸べることも出来ないままセンターをあとにしていた。
全部は救えなくても・・・
せめて・・・
そう言った私に、 「この子とこの子なら。。。」 と、職員さんが自ら選別して託してくれました。

生後2週間に満たないほどのこの子達は、成長後はどんな子になるかも全くわかりません。
が、目も開いていないこの子達にあたたかい未来へのレールを引いてやりたい。
久々、、、もうかれこれ20年近くこんなに小さな子への授乳の経験はありませんが、頑張りますよ。
クリームちゃん、460g。
茶色ちゃん、440g。
どちらもメスです。
みんなみんな連れ帰ってあげられなくてごめんね・・・
他5匹の兄弟の分まで、、、とは押し付けない。
押し付けはしないけれど、あなたたちの笑顔が見られる日まで
7分の7で1つのはずのあなた達を、私の勝手で7分の2にしてしまったけれど
仮ハハ、お母さん業頑張るからね!!
病院から仔猫達をT様の元へ送り届け、お腹が空いてピーピーギャーギャー鳴いていたこの子達を連れて帰宅したのは10時半を過ぎてました(汗)
チビッコ達の泣き声で全員大興奮でしたが、その様子はまた後日改めて。
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こんにちは。センターからの仔犬ちゃん達、ラッキーでした!選別するのも心が痛みますね。。。でも3匹でも助かってよかったです!いつも頭が下がる思いです!有難うございます!応援しか出来ませんがオータムジャンボ当たったら寄付します!
りりまむさんへ 
りりまむさん、こんにちは
コメントを頂いていたのに、お返事が遅くなってしまって申し訳ありません。
今日何度目かの授乳を終わらせました。
2匹はまだ目も開いていませんが、なんとか持ちこたえてくれそうです。
頭を下げて頂けるようなことは何もしていないのですよ(^^;;
こちらこそ、このように温かく応援して下さるだけで本当に有難く、そして大きな励みになります。
オータムジャンボ!!当たります様にっ!!(笑)
私も、、、当てなきゃ!!・・・って、買わなきゃ当たらないか(汗)
いつもありがとうございます♪
れおらさん、こんばんは、台風が去って(とは言っても、こちらは直撃していませんが)グンと冷えるようになりました、あ、鼻血が…(´・ω・)。ティッシュ詰めてキマシタ。
えと、猫ちゃん、犬くんのお世話ありがとうございます、私もなんかお役に立てることがあったら何でも言ってくださいまし、授乳…は無理ダケド。
つるりんさんへ 
つるりんさん、こんばんは。
授乳を終えたお乳の出ないれおら母さんです(笑)
台風、久々にすごいの来たなと思いつつ、あっという間に去って行きました。
被害に遭われた地域の皆様も、一日も早く元の生活に戻れますように。
って・・・は、はな、鼻血ですかっ??!!
大丈夫ですかいな??わたしゃ、生まれてから18年間(おい)2度しか鼻血出たことないんですよ~~
母の飲んでいたキラキラと美味しそうなプロポリスをこっそりと一瓶の半分、一気飲み(酒じゃないですよ、酒じゃ)
その直後にでろ~~~~~ん・・・とレバーの塊りのような鼻血が止まらんかったとです。
えぇ、もちろん貧血になりました、出すぎて(笑)
貴重な(??)二度目は殴られて・・・です♪ぐふっ
あ。そんな私の二度しかない鼻血話はおいといて・・・大事にして下さいよ、無駄に流血しないでください(そういう問題か???)