
千葉県動物愛護センターへ行って来ました。
いつも、とても大きな応援をして下さっている、キャンディママさんとご一緒させて頂きました。
今日は譲渡会が開催された為、その準備でお忙しい職員さんに詳しいお話は聞けませんでした。
【 一日目の部屋 】

譲渡予定のある子が二頭。
【 二日目の部屋 】

ゴールデンmixのような子は、明日検疫が明けるそうです。
頑張ったね。

手前のラブと、茶色の子はまだ声がかかっていません。
【 三日目の部屋 】

キャンディママさんと、『ミーナに似た子だね』と話した黒い子は、性格も良さそうですが
まだ声がかかっていません。
きちんと座って、まっすぐにこちらをじっと見つめる様子に心が痛みました。
【 四日目の部屋 】

テリアmix(オス)が、他の子を遊びに誘うような仕草を見せていて、その様子が微笑ましく
一瞬、センターにいるのだということを忘れてしまうような感覚になりました。
【 最終部屋 】


相変わらず老犬も多く、仔犬の多さも目に付きました。
どうしてでしょうか・・・どうして最期の最期まで一緒にいてあげることができないのでしょうか。
長生きしても20年程の命。
人間に比べたら何分の一の一生を、どうして最期まで看取ってあげられないのでしょう。
どうしてこの最終部屋に、生まれて数ヶ月の仔犬がいるのでしょう。
たった数ヶ月生きて、たった数ヵ月後の最期は、ガスによる窒息死だなんて
あんまりです。

この子は最初から最後まで必死に出して!!!と吠え続けていました。
ただただ、ごめんね・・・そう声をかけることしかできず・・・



感染症を発症し、命を落とす子が多かったらしく
収容部屋に比べて、閑散とした検疫室が悲しくもあり。
現状では収容されている子がいない!!ということはないとしても
本来は、ここに収容される子が少ない!!ということが嬉しいはずなのですが
ガスによる処分ではなくても、感染症などによってここで命を終える・・・
言葉がありません。
どうか、どうか、ここに収容される子が一頭でも少なく
家族と共に笑顔で過ごし、最期まで愛で満たされて命を終える子が一頭でも多くありますように。
- 関連記事
-
- センターへ行って来ました (2010/09/29)
- センターレポート (2010/09/16)
- センターへ行って来ました (2010/04/01)
スポンサーサイト
comment
formコメントの投稿
れおらさん こんばんは。
こちらこそ、今日は連れて行ってくださり本当にありがとうございました。
今もどの子の目も忘れることができず、特に最終部屋に居た子たちを思うと息が苦しくなります。
どの子も連れて帰って抱きしめてあげたい衝動にかられました。
今も恐怖と戦っているのでしょうか。
どの子も当たり前のように笑える日が来るのはいつでしょうか。
キャンディママさんへ 
キャンディママさん、こんばんは
いえいえ、こちらこそあいにくの雨の中ご足労くださってありがとうございました!!
お昼までご馳走になってしまって。
本当、、、なりふり構わず、収容部屋の中に入ってみんなをぎゅーっと抱きしめたいです。
そして、この子達がいる場所がセンターではなく
それぞれが笑顔で居るべきお家であってほしい。
こんなことが毎日毎日繰り返されてるなんて・・・
おかしいですよね、毎日毎日。。。
心が苦しくなったって、でも私は生きている。
明日、明後日、数日後に自らの意思ではなく命を絶たれるわけじゃない。
こんな現状は、おかしい!!と、すべての人間が思える日、やってくるのでしょうか。