
- 2011
10/23
Sun 飼い主さがしの会とは
category:れおら@つぶやき
「飼い主さがしの会」 について、数件のお問い合わせがありましたので
取り急ぎではありますが、ご案内しておきますね。
私が記事に書いた 「飼い主さがしの会」 とは
千葉県動物愛護センターで行われる、
犬・猫を飼いたい方と、
もらい手をおさがしの飼い主さんとの出会いの場です。
千葉県動物愛護センターにて、毎月第2金曜日(祝日は除く)で開催されています。
詳しいことは こちら をご覧ください。
また、上記の 「飼い主さがしの会 」 とは別に、センターでは 「譲渡会」 も行われています。
「譲渡会」 とは
センター及び各支所で収容された犬や猫を譲渡する場です。
詳しいことは こちら をご覧ください。
犬や猫を迎え入れるには、ペットショップから買うだけが方法ではありません。
もちろん、保護団体さんや、私のように個人で保護をしている先から迎え入れる方法もありますが
こういった場で、生涯のパートナーとなる子との運命の出会いがあるかも知れません。
お金を出して買ったから可愛いのでも、
血統書がついているから素晴らしい子なのでもありません。
どの子もみんな素晴らしい犬です。
どの子もみんな愛しい猫です。
素敵な出会いは色んなところで、色んな可能性がありますよ。
それと、、、
「うちの子は去勢しなかったけど、言われている病気もせずに17歳まで生きた!!」
「うちの子は避妊しなかったけど、言われている病気にはならなかった!!」
とか、そういうご意見もあるようですが、それは良かったですね。
健康な子で、飼い主さん、幸せですね。
感謝しなきゃ!
避妊・去勢しないと、こういう病気になりますよ、絶対に。と言っているのではなく
しないことによって引き起こされる病気の可能性もゼロではない、と言っているのです。
もし、しなかったことによって病気になってしまった場合、後悔するのは誰ですか?
後悔するだけで終わる人間側はそれでもいいですけど、
病気になってしまった子の身体は?痛みは?苦しみは?
「規則正しい生活をしている人間だって、どんなに気をつけていたって病気になることはある」
そんなこと言ってたら堂々巡りです。
だからこそ余計に、絶対に病気にならないとも限らないじゃないですか。
だからこそ余計に、その芽を摘んでおく必要もあるんじゃないでしょうか。
まして、
「絶対に子供は作らないように気をつけている!」
そう言ったところで、≪ 絶対 ≫なんて言い切れませんよ。
車の事故と同じようなものです。
安全運転に徹しているから、絶対に事故なんか起こさない。と言っているのと一緒です。
自分は気をつけていても、後ろから急に追突されたら???
思いもかけず、、、ということ、有り得るんです。
その、思いがけず・・・出来ちゃった・・・の場合、放棄することなく
最後まで、そうさせてしまった責任を負えるのですか?
そうじゃない人がいるから、生まれたばかりの子犬や子猫がセンターに溢れているのでは?
命というものの重さを考えない身勝手な人がいるから
センターに犬や猫が溢れているのでは??
責任持てるなら、どうぞ、ご勝手に。
安易で自分勝手な思いを持った人の為に、望まれない不幸な命が後を絶たず
その負の連鎖を断ち切ろうと、身を粉にして奔走し命を繋げる人たちがいること、
忘れないでください。
避妊・去勢に関しては、日を改めて記事にします。
- 関連記事
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- 飼い主さがしの会とは (2011/10/23)
- 思うこと (2011/10/17)
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おっしゃる通りだと私も同感です!絶対に!とか100%はないんだから。勝手な思い込み?のようなものですね。
りりまむさんへ 
りりまむさん、こんばんは
ありがとうございます!
そういう考え方だけじゃないんだよ、こういう考え方、こうした方が
犬や猫のためにもいいんだよ、いくらそう訴えても
そうだ!それが普通だ!その通りなんだ!という声が多くなければ、暖簾に腕押し状態なのです。
なので、このように賛同してくださるのはとても有難いことです!
本当に、今この、理不尽で不幸な末路を辿る犬や猫の多さ、
現状の厳しさを真剣に考えてくれる人ならば
大きな声を挙げて賛成し、貴重な意見をしてくださると思うのです。
りりまむさんには大きなご支援を頂いている上に
このように、まだ「知り得ない」人に、心に訴えることに賛同してくださること
本当に嬉しいですし、りりまむさんのように声を大にして未然に防ぐ呼びかけ
そして努力や、意見への賛同して頂けること感謝しております。
一人でも多くの心を動かず第一歩となるコメント、ありがとうございますっっ!!