やまと １０月１０日

おかげさまで、大和の発作は落ち着きました。
ありがとうございます。


ヒーリングやレイキをしてくださってる皆様も、本当にありがとうございます。



まだ時折、一瞬ぎょっ！とするような、前兆症状や部分発作があったりして
即座に注射を持って待機したりしてますが、
そのまま大きな発作につながるようなことはなく、
しばらくすると何事もなかったかのように落ち着く・・・
という状態まで復活していて、寝ている時間も大幅に増えました。


あんまりぐっすり寝ていると、呼吸を確認しちゃったりするんですがね。


昨日までは、目が三角になって険しく般若のようだった顔も、
かなり元の大和のほんわか顔に戻りつつあります。


犬のてんかんについて ⇒ こちら

大和の場合は、特発性てんかんになります。
前兆症状とは、発作が起こる前に出る症状で、大量のヨダレが出てプルプルと震えだします。
部分発作とは、前兆症状が出てから、顔が痙攣したり手足が痙攣したりの、部分的な発作で
強い全身発作の際は長い痙攣後、意識を失います。
それが立て続けにあったり、または、発作が収まる前にさらに次の発作が起こることを重積といいます。
この重積というのが怖くて、命に関わります。



その際、あちこちに身体をぶつけないよう、なるべくしっかり支えていますが
この身体ですから、どうしても支えきれずに、ぶつけてしまうこともあります。

あとは、強くかみ締めることで唇や舌が歯で切れてしまったりするので
発作後は口から出血することも少なくないです。




ゆうべ辺りから、私自身も少し気を抜いてうとうとできる状態になったものの
今朝は大和の手から血がダラダラと出ていて、目を覚ました瞬間から慌てました。


自分で点滴と注射用に差し込んだままの管と針を引っこ抜いてしまったようです。
入院中もいつも自分で抜いてしまうとのことで、一時帰宅を考慮し
頑丈にガードしてもらってたんですが、この馬力ですもんね、
抜こうと思ったらおちゃのこさいさいですよね。



前回の発作時は、一気に体重が５ｋｇほど落ちたりしていましたが
今回はさほど変動がなく、ほぼ５０ｋｇをキープ(厳密に言うと４９,５ｋｇ)

自分で立とうとする気力や体力も戻っていると思います。
が、動こうとする分、私の補助も必要で、大きな大和を押さえたり支えたり抱いたり転がしたり(笑)
無駄かと思えた馬鹿力をふんだんに発揮してます。

次のオリンピックには、重量挙げの選手として出場できるかしら(できないからっ)



ここまで回復できれば、半日入院せずに、自宅介護でいいとのことで
今日からは、基本的に我が家で２４時間完全介護になりました。



今後は、下半身に力が戻ることと、視力など、ゆっくりと回復してくれるはずですが
前回に引き続き、今回の発作も稀に見る重積に次ぐ重積だった為、
脳へのダメージがどこまであって、その影響がどこまで回復してくれるか、、、だそうです。


もしかしたら、フェノバールではなく、違う抗てんかん薬にお薬を変えた方がいいかも・・・
とのことで、大和の身体と数値とお薬と、慎重に様子をみながら調整することになりました。



手術などで、悪い部分を取り除けるものなら取り除いて
二度とあんなに苦しむことがないようにしてあげたいですが、
そうもいかないのが歯がゆいというか、代われるものなら代わってあげたいです。



本当に多くの皆様から応援メールを頂戴しているのに、お返事もせずで申し訳ありません。

ようやく落ち着いて寝てくれるようになったら時間がとれるかと思いきや、
その分他の子のお世話に手間がかかったり、通院はもちろん、普段の家事などでてんてこまいです。

これくらい忙しい方が張り合いがあっていいので全く苦にならないのですが
ご心配くださっている皆様へのご連絡が出来ず仕舞いでいるのが心苦しいです。


失礼を承知で、まだしばらく大和のケアに専念させて頂きたいので
今はここでのご報告とお礼に代えさせて頂ければと思います。