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眞子たん、二回目の注射をしてきました。


201310161511281ed.jpg


二回目の注射にして、食べても食べても、全身にくまなく栄養が回らず
アンバランスな感じ、、、というのも抜けてきて、
全体的に子猫らしい、ふっくらした感じになってきました。


限度いっぱいの回数の注射をしなくても大丈夫そうかな。
そうだといいな。


20131016151130eaa.jpg







ハンパなくものすごい食欲の眞子ちゃん。
仮ハハの顔を見りゃ、お皿の前にちょこんとお座りして
ズキューン!ドキューン!なラブリーオーラを出しまくり
「ごはーん!」と、蚊の鳴くような声で催促します。



「眞子ちゃんは、さっき食べたんだよー」と言うと
途端に悲しげな表情を見せ、哀愁漂う背中を向けて
おからの猫砂をもりもり食べ始めます。



・・・眞子ちゃん(´`:)


眞子ちゃんへのお問い合わせ、熱烈歓迎中です。


大人猫さんにも、わんこにさえ動じないので
先住犬猫がいても仲良く暮らせる子です。

月齢が小さい為、FIV検査などはまだしていませんので
そのあたりのことは、どちらに転んでもドンと来いっ!という
素敵ご家族が望ましいです。






それでね、、、話題もドンと変わりますが、、、私なんか数十頭程度の、
まだまだ経験が浅い甘ちゃんが言うのはおこがましいけれど
けっ!お前みたいなヒヨッコが何を偉そうに、と言われるかもだけど。。。



繋げるかもしれない、救えるかもしれない命を前に、
環境やキャパや資金や諸々、色んな想いが交錯して、
躊躇したり、悩んだり、苦渋の決断で諦めたりすることもあるでしょう。



できることと、できないこと
人それぞれ違う。


その、できることとできないことの線を越え、
後先考えずに、何はともあれまずは保護!というケースも
この先どうあっても、最期まで責任をもつ勇気と決断が
根底にあって実行できてこそ初めて実を結んでいくんだと思うんです。




FBやTwitterでRTしたりシェアしたり拡散しつつヘルプするのとは
ちょっと意味が違って、直接保護したり預かりをする場合は、
“ 自分がやるのかやらないのか ” であって
やらないうちに、あとからあとから言い訳ばかりで、
尚且つどこかに
「誰かー!」という責任逃れ的な気持ちがあると、
可哀想だの、なんとかしたいだの大騒ぎしたところで
なーんの意味もないのよね。



センターに収容されている子は
一時的な 「かわいそう」という感情だけで責任ある行動に繋がらない場合
結局は命を左右しただけで、センターから出すことができなければ
その子とはもう一生会うことができないの。


出すか出さないか
やるかやらないか


二択なんです。



やらなかった言い訳や、やれなかった言い逃れや
私じゃなく誰か、なんて責任転嫁は通用しないんです。



まして、救えなかった、救わなかった自分を棚に上げて
殺処分なんてシステムがあるからだの
センターの職員さん達を責めることなんて
そんなの、全く持って論点がズレてるんです。


本を正せば、捨てる奴、遺棄する奴、
命を命とも思わない奴が悪いんだけどね。


溜め息ついたって、泣いたって、落ち込んだって
救えなかった、その事実だけ残るんです。


救わなかった子の痕跡はどこにも残らないの。
他の多くの可愛い命と共に灰になって、その灰にすら触れることもできないんだから。


まぁ、これは私自身に向けて発しているものでもあり。




まるで、DVDをレンタルする気分で、
見終わって満足したら返却、というわけにも
面白くなかったから別の、というわけにも
予約だけして取りに行かないでも済む、というわけにもいかないのよ。



だからね、安易な気持ちで臨んだりしないよう
非情なようだけど、しっかり向き合う覚悟がないなら
中途半端に手出ししないことを肝に銘じないと!
と、改めて思いつつ、私自身の姿勢を正す想いでいます。



ネットを通して、感覚的に分かったつもり、知ったつもりで終わらないで
まずはご自身の足を運んで、目で見て耳で聞いて
五感で感じ、心で何を感じるか
そうやって初めて何ができるかできないのか、
改めて考え直す機会をもってみてください。


職員さん達が、どんな想いで毎日の業務をこなしていらっしゃるのか
ご自身で確認してください。


あなたにできないことを、毎日真剣に懸命にしてくださってますよ。



知ったつもり、やったつもり、分かったつもりではなく
動物の命を取り巻く環境を、真剣に考え、その中で自分に何ができるのか
実際に真剣に向き合って取り組んでくださる方が
一人でも増えてくれますように。


口先ばかりではなく、有言実行。
私も肝に銘じます。


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テーマ:犬猫のいる生活
ジャンル:ペット

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secret

うん、うん、本当にそうだね。
何度も何度も読み返しました。
一字一句に込められた意味を自分自身に染み込ませなければ!!
己の力量をわきまえず、一時の感情で先走らないように、
そして出来なかったことを目をそらさずに受け止める勇気を持ち続けたい。

あぁ、それなのに、言ったそばから・・・・
眞子ちゃ~ん、めんこいぃぃぃ♪
うちの子にしたい!って言ったら、「今はダメ」ってだんなに却下されました。
そうだよねぇ・・・・。ふぇ~ん(泣)
まだまだ修行が足りない未熟者です。反省(;_;)

眞子ちゃん、順調なようでよかったです。
病気の子たち、れおらさんの癒しパワーに惹かれて来ちゃうんですよ、きっと。
治療には治療費というものが漏れなく付いてくるし
他の子よりもケアに神経を使わなければならないしで
大歓迎とばかりは言えないでしょうけれど
病気の子たちにとっては、本当にありがたい場所だと思います。

保護についてれおらさんが語れないと言うのなら
私なんかもっともっと何も言えないですけど(笑)
れおらさんのおっしゃること、本当にそう思います。

やるか、やらないか。なんですよね。
言うべきこと、言って力になることは言ったほうがいいと思うけど
文句だけ言ってても、何も生まれないですものね。

昨年、譲渡選定プログラムが始まる少し前
手を上げようか迷っていて声をかけるのが遅くなった子が
処分されてしまいました。
そのときはムリかも?と思って迷ったんですけど、今思えばムリじゃなかった。
後悔しても仕切れません。…というのは私が言うことじゃなくて、その子ですよね。
私が声をかけていれば、今ちゃんと生きている子だったんですから。

私も少しずつでもキャパが広がればなぁと思います。

とらくまさんへ


とらくまさん、こんにちは

そんなそんな、未熟者だなんて、そんなことないよーっ!
私自身、改めて、引き出し、保護することの重みを
色々を考え、悩み、泣き、懺悔し、、、の案件があって
不甲斐なさを痛感しているところです。

あのセンターから出られることが、こんなにも難しく
出られない=死、だなんて
出すという決断によって避けられることも
なんの躊躇も問題もなく与えられる子と
そうじゃない子との線引きをしなければいけない現状、
情けないかなどうすることもできず、悔しい気持ちでいっぱいです。
背筋を正して初心にかえり、もう一度しっかり向き合わなければ
そう思ってます。

眞子たん、めんこいべー♪
眞子たんは出さないと!うちにいるより、絶対幸せになれるお家で
可愛がってもらわないと、ね。
とらくまさん家なら、それも間違いない!けど
向こうのお家に落ち着いてからでも、きっとご縁があるよー!
だって、とらくまさん家に行きたい子が、列をなして待ってそうだもんっ(*´ω`*)

はなこさんへ


はなこさん、こんにちは

あぁ、はなこさん、、、そうだったのですか。。。
私も今回、一頭殺しました。

後悔するくらいなら、、、とも思いましたが、結局は何もできず
センターから出せずに、保護できずに、いえ、やれずに見殺しにしました。。。
不甲斐なさに自分を殺したいくらいの気持ちでしたが
今いる子達すら見殺しにすることになるので、罰はもう少しあとで受けさせてもらうことに。

悔しいですね、最近のセンターはまた収容数が増えてる。
どうして命を大事にできない人間がいるんでしょう?

有り難いことに保護犬や保護猫を迎えてくださるご家族が増えている一方で
その家族を捨てる奴がいる。

いつかきっと、生きているうちに、何年か前は殺処分ってあったけど
今はなくて良かったよねー!なんて
そんなことを、孫にでも聞かせる日がきてほしいな、と思います。
それまで生かせて頂けたら、ですが(´`:)

ご無沙汰しています。
うわぁ~なんて可愛い子猫ちゃん!
早く病気が治って、素敵なお家にお嫁入りできますように。

れおらさんの言葉、じ~んときました。
どんな事でもちゃんと責任を持って行動しないといけませんね。

めぐままさんへ


めぐままさん、こんばんは

ご無沙汰しっきりですのに、いつも温かいコメントをありがとうございます!

眞子ちゃん、可愛いでしょーっ?!
こんなに小さな眞子ちゃん、たった一人で二週間ほど放浪(逃げ回って)してました、
やっと見つけて捕獲にこぎつけて、私も安心。
眞子ちゃんの保護の前に、残念ながら命を落とした子猫を送ったばかりだったので
無事に保護できて、本当に良かったです。

真剣に向き合うって、保護に関すること以外にもあてはまるんだ!
と、めぐままさんのコメントで改めてハッとしました。
ありがとうございます♪

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