
- 2014
07/05
Sat 泥舟じゃないことを祈ってる
category:れおら@つぶやき
やっと、、、やっと瑠星と天河の再掲載をいつ里さんにお願いしました。
のんびり、なんて言葉で片付けられないくらいだらしのない仮ハハで申し訳ない(^^;
瑠星 ⇒ 【いつでも里親募集中】D101021
http://www.satoya-boshu.net/keisai/d2-101021.html
天河 ⇒ 【いつでも里親募集中】D101016
http://www.satoya-boshu.net/keisai/d2-101016.html
二人とも本当にいい子です。
可愛くて可愛くて仕方がないです。
まだ怖いこともありますが、経験を積みながら楽しい毎日を過ごしてもらうには
ダメ預かりの元に居たままでは伸びしろがありません。
瑠星と天河を心から愛してくださって、
この子達と一緒に過ごす毎日を、笑顔で楽しんで送ってくださるご家族とのご縁
繋がることを強く願っています。
どうぞよろしくお願いします。
すでにもうキャパオーバーでアップアップしてる我が家ですが
・・・新入りさん来てます。

捕獲時の画像です。
私、地域猫活動、特にTNRにはあえて力を入れないようにしてきました。
なにせ、多すぎる。
猫の数はもちろんですが、この市自体が地域猫への理解がない。
まぁ、この地域だけじゃなくてどこでもありえることではありますが・・・
TNR?なんじゃそれ?
避妊、去勢??なんでそんなことしなきゃならんの?
自然の摂理に反するじゃないか。
手術代は誰が出すんだ?あんたが全部出すならいいよ。
なんの病気を持ってるか分からない。野良猫なんか迷惑千万!
と言いながら、
「 お腹を空かせて可哀想だから。 」
「 飼ってあげられないから、せめてご飯だけでも。 」
と、ご飯だけあげて、適正管理できない、いや、しない餌やりさんがほとんど。
我が家の近所、半径250mで分かっているだけでも10軒ほど、ご飯をあげている家がある。
一軒につき、最低でも5頭はいる。
一番多いところは、パッと見ただけでも10数頭はいるな、というほどいます。
たまに来る友人も、この辺りの猫の多さに毎回驚きます。
ご飯をあげるだけ。
です。
当然、どんどん増えます。
時に車に轢かれてしまったり、時にカラスの餌食になってしまったり、
時に子供達に見つかって勝手に移動されて生きていけなくなったり。
でも、しょうがないじゃん。
野良なんだから。
で終わり。
言葉がありません。
市から飼い主のいない猫の避妊去勢手術代の助成金もあります。
その額たるや千葉県内でダントツトップ。
他の市の平均の5倍の額です。
でも、愛護員一人につき年間5頭まで。
そして、提携病院(市内限定)での手術代も高額。
助成金がまるまんま飛び、手術したよという目印になる耳カットや
リリース前にするノミ・ダニ駆除、駆虫などの費用は
更に加算されて、その分はこちらの負担になります。
よっぽど余裕のある方なら屁でもないかも知れませんが
我が家のように、今日一日を生きるのに必死!という貧乏保護屋では
一頭の地域猫さんを送り出すまでの持ち出し金が高額になりすぎて
更には一頭ごとに負担増で、正直なところ、とてもじゃないけどできません。
そこへ来て地域丸ごとが、
「 んな余計なこと。 」 という意識なので、一人で奮闘するには
まるで、装備なしの軽装でヒマラヤ登山に臨むかのような無謀な状況です。
現在の住居へ越してきた際も、あまりの数に驚きました。
だけど、次から次へと生まれる子猫達を見て、見かねて
避妊去勢の必要性を話すと同時に、数軒の餌やり場でお手伝いを申し出ましたが
「 子猫生まれると可愛いんだよね。 」
「 あんたが全額負担してくれんの? 」
「 好きで面倒みてんだから余計なことしてくれるなよ! 」
「 なんでもない猫の腹を割くのか?! 」
などなど・・・。
言い訳にしかなりませんが、太刀打ちできませんでした。
保護できる対象の子は保護してきましたが・・・。
実際、TNRに尽力されている皆様は、そういうことも全部乗り越えて
一生懸命頑張られているのだと思います。
でも私は乗り越える勇気も気力もなく、無責任に知らん振りを決め込んできてしまいました。
そんな状況下で、多分ペット不可だろうなというアパートで
ずっとご飯をあげていた男性がいました。
散歩で通る度に、猫が通れる幅だけ窓や玄関を開けていて
出入り自由にしていた様子は見て知っていました。
どんどん増えているのも知っていた。
ところがある晩、いつも通り散歩で通りかかったら
いつでも開いていた窓が閉まっているどころか、雨戸までぴっちりしまっていて
目張りまでしてある。
・・・ど、どういうこと??!!
もしや・・・????
嫌な予感がしました。
翌日も様子を見に行くと同じ状況。
そしてそこで世話されていた猫達が数匹、帰りを待つかのようにじっと座っている。
その晩も見に行った。同じ。
翌朝も行ってみると、猫達の姿はなく、雨戸も閉まったまま。
玄関ドアには電気やガスの申請書がぶら下がっている。
引っ越した。
猫達を残して引っ越した。
唖然としました。

アパートの一角に張り出されている不動産屋の看板を見て電話。
置いて行かれた猫達がこれ以上増えないよう捕獲する為に、アパートの敷地への出入りと
捕獲器の設置のお願いをしてみた。
予想通り、一筋縄ではいかず、迷惑がられましたが
何度も交渉してご理解頂き、とりあえず次の入居者がいるまでならという限定で
捕獲に取りかかる許可を得ました。
というか、実際のところ、ペット不可のそのアパートで
男性が猫達をほぼ飼っていると言っても過言じゃない状態で餌場となっており
どんどん増える猫達への苦情が相次いだ為に退去させた、ということらしいのだけれど
それならば尚更のこと、次の入居者の迷惑にならないように不動産屋はもちろん
大家自らが理解を示してもよかろうに・・・と、腹が立ったのも事実。
全く関係のない貧乏ボラが困った状況のケツ拭くって言ってんだからさ。
取りかかる際に、ご近所にも事情を説明し、ご理解とご協力をお願いして回ったところ
片目の子猫を連れた母猫を含め、合計7~8頭の猫がいることが判明。
そのうち、現在妊娠中の猫が2頭。
そして、そのアパートから分離してお向かいの縁側の下で出産したママと
5頭の子猫がいることも判明。
(うち一頭はそのお宅で保護中だが、いずれリリース予定だという)
気が遠くなりそう・・・・・。
そこへ来て、地域猫やTNRに不慣れな指定病院では
手術枠が取れないとの理由で、連れてくるならこの日!!と宣告されたのだけれど
あのね、捕獲ってね、そんな予定通りいかないのよ?????
と、イライラも募るばかり。
とにかく、もたもたしているうちに、妊娠中の子が出産してしまったら・・・
一体合計何頭になることやら。
どこまでできるかわかりませんが、乗りかかった船が沈むまで
いや、沈まないように出来る限り頑張ってみます。
泥舟じゃないことを祈る。。。
新入りさんの詳細はまた改めて。
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