
先月21日の夜、思いがけず予定外に保護することになったフミオ。
寝るとすぐに忘れちゃうアホなので(笑)、備忘録も兼ねて記しておこうと思います。
保護翌日からずーっと通院の毎日。。。
風邪をこじらせて肺炎になってしまっているせいで、ただでさえ息苦しい上に
咳が出て常に咽ている状態で、ご飯も食べられず。
ミルクですらティースプーン一杯も飲めないくらい。
入院させた方がいいと言われましたが、入院させることで余計な出費がかかってしまうし
大和も発作を起こしたばかりで治療費が嵩み、貧乏保護家にはそんな余裕はありません。
日中は手厚く看護してもらったとしても、夜は先生も看護師さんもいなくなります。
だったら私が毎日マメに通えばいいだけのこと。
毎日毎日点滴と注射を続け、2時間おきの給餌。
9月に入ってからはティースプーン一杯のミルクとティースプーン一杯のウェット食は
時間がかかってもなんとか食べられるように。
食べられるようになりさえすれば、点滴と注射はやめて
お薬の服用に切り替えられると、内服薬での投与に挑戦。
9月2日の時点で保護から12日間かけて760g ⇒ 820gに。

本人はボク頑張って食べてるんだじょアピール。
内服薬に切り替えても、ものすごーく小食なので、なかなかうまく服用できず
再度注射と点滴に行くことになって、これじゃいかん・・・と
その頃にはようやく大和のケアも手が離れてもよくなり、
やっとフミオにヒーリングができました。
(一体なんのためにヒーリングやってるんだって、自分で自分にツッコミ(^^;))
すると驚くほど一気にもりもり食べるようになって ←すげぇっ!!←お前が言うな(笑)
ちょうどお薬もなくなったし、チェックも兼ねて再度病院へ。
な、な、なんとっっ!!
960gまで増えてましたーーーっ♪
900g超えてるくらいになってたらいいなーと思っていたし、
先生も超ビックリで、まさか・・・!!と、3回計測し直してました(笑)
いやぁ~~~~、長かった~~~っ!!
本当によく頑張ってくれました。
フミオを最初からずっと診てくださっていた先生にも
「 本当に長くかかりましたね~~!!
だけど、よく頑張ったなぁー!! 」
と、いっぱいいっぱい褒めていただいて、点鼻薬がなくなるまで続けたら
あとはもう大丈夫でしょうとお墨付きをもらって帰宅しました。
治療を重ねても一向に良くなる気配もないまま、どうなることかと思っていましたが
これで私も一安心です。

フミオの治療やケアをしながら、ふと思いました。
こうやって手をかけて初めて切れそうな命もやっと繋がるけれど
いや、繋がったから良かったけれど、お外にいるまま淘汰されていく小さな命が
一体どれだけあるのだろう・・・と考えたら苦しくなります。
そんな状態を作らないために、どうしたらいいのか。
産めや増やせや状態で、ただ毎シーズン産ませてしまっている無責任な人達に
声を大にして問いかけたいです。
これ以上不幸な命を増やさない為には、一体どうしたらいいと思う?
(正直なところ、個人的に不幸な命とひとくくりにするのは抵抗がありますが・・・)
おっと、、、これ以上熱くなると、演歌界の大御所もビックリなくらい
鼻穴が広がってしまうので、あ、いや違う、鼻息が荒くなってしまうので
やめておきましょう。
生きてる!!ってエネルギーがハッキリ分かるくらい元気になりました。

フミオ、本当によく頑張ったね。偉いぞ。
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