
- 2009
08/24
Mon 動く麻呂眉
category:バロン(現 ハル君)
今日は、去年星になった先代のピレニーズ、、、メリーの命日です。
動かなくなったメリーに、泣いて叫んでしがみついて・・・なんだか自分が自分じゃないような感じだったことだけ覚えてる。
早いなぁ・・・もう一年も経つのか。
とは言え、早く感じるのも忙しさに追われてバタバタと過ごしている現世の私達だけであって
空の上でのんびりしているだろうあの子達にしてみたら、早いも遅いもなく、なんてことない月日なのかも知れないナ。
どの動きをとっても、のっそのっそとしていたメリーを思い出ださせるようなこのお方。

43kgだったメリーの半分の体重、半分の大きさしかないけれど
体高から言えば、バロンはちょっと小ぶりなゴールデンくらいの大きさ。
顔の皮のたるみのある大型犬って、左右の目頭を上げたり下げたりするでしょ?
それがまた無性に可愛くてっっ
バロンも目頭が上がったり下がったりすると同時に、目の上の “麻呂” も動きます(笑)
バロンは本当にいい子です。
切なくなるくらいに、、、可哀相なくらいにいい子過ぎます。

超スローペースではあるけれど、オスワリもオテもマテも出来るバロン。
そういう基本的なことを教えてもらうのはいいけどさ、、、
何よりも飼い主からの “愛情” を教えてあげてほしかったな。
こんなにいい子なのに、こんなに可愛いバロンが収容されても
どうしてお迎えに来てあげられなかったんだろう・・・
「結構長いこと放浪していたようですよ」
職員さんはそう言っていたけれど、どうして探してあげなかったのかな。

とっても控えめで、その過ぎるほどの控えめなところを見ていると
もっと甘えたっていいのに。
もっとはっちゃけちゃってもいいのに。
まして、まだ2歳??3歳いってるかなぁ?というくらい若いんだからさ。
そう思っちゃう。
犬はもちろん、我が家の猫達にまで ≪ごめんなさい・・・≫ というような態度をとるの。
いつも感情を殺さざるを得ないような生活を虐げられてきたのかな。
それとも、ただ単に持って生まれた穏やかな性格なのかな。
こんなにおっとりで穏やかな子、久々に接したよ。

どこを触られても、何をされても反応がなく、黙ってやらせてくれます。
ただ、ちょっとだけ抵抗するのが、散歩後の足洗い。
我が家では、抱きかかえられない大きさの子はバケツの中にお湯を入れて、手足を順番にジャボジャボやってから拭いてやるのだけれど
バロンはどうもそれが苦手、、、らしい。
でも、抵抗と言っても ≪やめてください≫ ≪それ、怖いです≫ と身体を硬直させて嫌がる程度だけど。
なので、力の弱い仮ハハでもそんなバロンを難なく御用できちゃいます(笑)
バロンなら、絶対に幸せになれる!!!
さぁ、バロンっ!!笑って笑って!!
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メリーさんが旅立ってからもう1年ですか、本当に早いなぁ。ゆっくり穏やかな時間を過ごしていることでしょうね、うちのつれみもメリーさんの近くでゴロゴロしていたらいいなぁ。
バロンさんていい子なんですね、「バロン」はもしや「麻呂」から?これ以上はないというくらい見事な麻呂眉ですね、いっぺんにファンになりました。
落ち着いた年齢かと思いましたが、まだお若いのですね、穏やかさが滲み出ていますね。
フィラリア退治がんばってください、健康で幸せになってくださいね。
つるりんさんへ 
つるりんさんへ
もう一年経ちました。はやいですねぇ・・・
是非是非つれみちゃんも、メリーのモフモフに埋もれてゴロゴロと遊んでやって下さいな♪
猫が大好きな子だったので。
メリーが散歩中に見つけた瀕死の仔猫は結局助けてあげられなかったのですが
優しい子だったので、あの大きな体を小さくして遊んであげてました(懐かしい・・・)
あ。そうだ。
バロンの名前の由来は?と、散歩中にも聞かれたので
いつかブログにも書こうと思いつつ、、、忘れてました!!
ミーナとつけた理由なども合わせて、今度ご紹介しますね^^