
- 2016
11/19
Sat ごめんね。と、ありがとう。
category:れおら@つぶやき
ツイッターをご覧くださっている方は、すでにご存知かと思いますが、
11月13日朝、みどりちゃんが、そして
同日の夜、瑠星がお星さまになり、お空へ帰っていきました。
お散歩隊のブログ、facebookの更新ばかりで、
こちらはもうすでに閉鎖に近い状態にしてしまい、瑠星の様子をお伝えすることもないままでしたが
あまりの突然の死にショックが大きかったです。
保護して以来、我が家で過ごすより病院で過ごす時間の方が長くなってしまったみどりちゃん。
先生もご尽力くださいましたが、小さくて儚い命は我が家ではなく
お空の神様の元へと帰っていってしまいました。
TNRの現場で生まれて育ち、今にも消え入りそうな弱ったみどりちゃんを
初めて抱き上げた瞬間からゴロゴロと喉を鳴らし、弱々しくも、本当に人懐こくて可愛い子でした。
みどりちゃんに続いて、兄妹のくるりちゃん、そしてひらりちゃんを保護するまでの間、
もう一人いたはずの子の姿がいつの間にか見えなくなってしまい
おそらくどこかで小さな命の終わりを迎えてしまったのだろうと推測されますが
頑張って産んで育てたママの大切な子の命を2つも救えない結果を招いてしまいました。
もっとテキパキと、TNRだけに時間を割けていれば救えたかも知れません。
とても短い間ではありましたが、ベッドに入ると必ず寄り添って寝てくれたみどりちゃん。
その身体はまるで羽のような軽さ。
お布団が動かない程ずっしりとした重さになるまで、成長して欲しかったです。
病院で最後を迎えたと思われる時間、確かにしっかりと、他の誰でもなく、
寝ていたあたしの横にふわっと寄り添った感触、あれはみどりちゃんだった。
そう確信しています。
先生からご連絡を頂いてすぐにみどりちゃんをお迎えに行き、
一度一緒に帰宅して安置してから譲渡会へ向いました。
途中、何度も道も信号も見えないほど涙が溢れてきましたが、気合を入れて。
譲渡会が終わってから帰宅せずにそのまままたTNR現場へ。
市から借りていた捕獲器の調子が悪かった為、センターから貸し出してもらった捕獲器をセットし
待機していたところ、間もなく捕獲予定の子がスムーズに入ってくれた、、、のに
あろうことか、捕獲器を壊して逃走・・・。
そんなこんなでその日は撤収と相成りましたが、
そうこうしている間、瑠星の命を終えてしまう何かが起こっているなんて、
まったく想像もしていませんでした。
朝、みどりちゃんを迎えに行く時も、一旦みどりちゃんを連れ帰った時も、譲渡会へ行く為に家を出る時も
瑠星に変わったところは見受けられず、まさか、朝、普通通りに家を出る時の瑠星が
あたしが見た最後の姿になるなんて、まさか、、、まさか、、、なんで?
でも、、、
TNR現場で突然、髪を結わいていたゴムが弾け飛んで
わさ~っと解けてしまったんです。
えっ・・・?!と思いましたが、今思えばその瞬間に瑠星が絶命したのかなと思っています。
サヨナラも言えなかった・・・。
瑠星に、ありがとうも言えなかった・・・。
最後の最後に抱きしめてやることもできなかった・・・。
何よりも、忙しい我が家でわさわさな毎日を過ごしていて、
瑠星の幸せを掴んでやることもできないまま、3歳になるかならないかの若さで突然だなんて
あたしは一体何をやっているのだろう??????と、自分を責める気持ちしか残りません。
だけど、瑠星はしっかりと生きてこの世に存在していました。
こんな不甲斐ないあたしでも、心を開いてキラキラな笑顔を見せてくれてました。
あたしの大事な大事な、可愛い可愛い瑠星です。

みどりちゃんの回復を願ってくださった皆様、
これまで瑠星を応援してくださった皆様、
ありがとうございました。
二人共、皆様への幸せ報告ができないまま虹の橋を渡ってしまいましたが、
皆様からのあたたかくて大きな愛をお土産にできました。
火葬が終わった晩、お月さんを撮りながらお願いしました。
「 あたしの可愛いみどりちゃんと瑠星がそちらへ行きました。
よろしくお願いしますね。」 と。
そしたら、それはそれは大きくハッキリとした流れ星がサーっと。
あれは、お月さんの 「 分かったよ 」 という合図だったような気がしています。
あの大きく立派な流れ星の合図で、涙が止まりませんでした。
不甲斐ないハハも、お空の瑠星とみどりちゃんへ心からの愛を叫びたいと思います。
大好きだよ。
ずっとずっと、大好きだよ。
幸せにしてあげられなくて、ごめんね、瑠星。
ごめんね、みどりちゃん。
ありがとうね。
ありがとう、瑠星。
ありがとう、みどりちゃん。
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